文春文庫<br> 竜馬がゆく 〈2〉

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文春文庫
竜馬がゆく 〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 425p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167105105
  • NDC分類 913.6

出版社内容情報

「若者たち」から「脱藩」まで。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

49
あまり歴史に詳しくないので読むのに時間がかかる。 脱藩するのはとても大変な事だとわかった。 脱藩する過程での人との出会いと別れ。 決意したのは 沢山の女性とのやりとりが面白かった。2020/12/28

Hugo Grove

17
いよいよ世が動き始めた。竜馬の人生も世と一緒に動く。続きが気になる。直ぐに次巻を手に取る。2017/02/25

たつきち

14
竜馬が剣客から志士へと変化していく過程を見ることができた。土佐藩郷士たちは尊王攘夷に染まっていくが、竜馬は違った。また、土佐藩も上士と下士の対立は一層深まり、武市半平太による政変は、徐々に完成されつつあった。1巻と比べ、世の中の移り変わりが多く興奮しながら読んだ一冊だった。2016/10/26

しきぶ

12
学問とは封建体制を維持するために同じ考えの人間を作り出すためのもので、そのために幕府や藩は学問を奨励した、と。教育者は他人を採点し、いたずらに劣等感ばかりを植え付ける存在だ、と。うん、現代と一緒ではないですか。竜馬は半平太はじめ志士たちと交わり、得た情報から物事の本質を見極めて自分の道を進むべく行動に移していく。落ちこぼれの竜馬だからこそできたこと。遂に脱藩するも、それすら竜馬にとっては大それたことではなさそう。剣や政治を離れたところでのエピソード、特に蘭学塾の件と七蔵の船の件(創作だろうけど…)が好き。2018/11/05

ton

12
剣術修行を終えて帰国。不穏な周囲、各々いずれかの型に属して活動を始める中、竜馬だけは型にはまらず変幻自在、しかし芯は誰よりも太く揺るがない、何という男振り!そりゃあモテますがな!竜馬を取り巻く女性陣も素敵、特に姉様達がもう!黒船来航をきっかけに揺らぎ始めた時代、吉田東洋暗殺、いよいよ流動し始めた世に満を持しての脱藩、遂に竜馬が飛び立つ。2017/08/01

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