出版社内容情報
定年後にゆっくりと何を読むかーーそれは多くの人が抱える課題だろう。
誰もが何かを読まねばという焦燥にも似た思いを抱く。しかし、何を読んでいいのかわからない。
そうしたあらゆる人々に応えるのが本書である。
目次を見てもらえれば、一目瞭然。これはしたり!思わず膝を打つような書物ばかりではないか。
各界の代表者、作家、学者、評論家、芸術家……など、とにかく書に親しんできた人々に「この1冊」をあげてもらうのだ。ためにならないわけがない。
しかも、「不滅の名著100冊」や「定年後を支えてくれる古典10冊」をはじめ、「縦横無尽に面白い時代小説50冊」まである。これだけあれば、30年かけても読了しないだろう。ということは、この1冊さえあれば、定年後の知的活動は事足りるのである。
めでたし、めでたし。
内容説明
人と本の出会いは一度きりではない。名著と言われる本には、必ず二読三読に耐える深みがある。豊かな読書体験を持つ各界の識者たちが選んだ真の名著200冊あまり。定年後の知的生活はこれにて万全だ。
目次
第1章 定年後に読みたい30冊(『触手』小田仁二郎;『アブサロム、アブサロム!』フォークナー ほか)
第2章 世界遺産に残したい「不滅の名著」100冊(山折哲雄×藤原正彦×福田和也×島田雅彦)
第3章 定年後を支えてくれる古典10冊(『荘子』;『論語』 ほか)
第4章 わが心の書23冊(『杜甫一〇〇選』石川忠久;『暗号名イントレピッド』ウィリアム・スティーヴンスン ほか)
第5章 縦横無尽に面白い時代小説50冊(山本一力×縄田一男×本郷和人)
感想・レビュー
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KAZOO
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tamami
オールド・ボリシェビク