文春新書<br> 最強の相続

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文春新書
最強の相続

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166612505
  • NDC分類 324.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

令和元年七月からガラッと変わった相続法。自分には関係ないと思っているとドツボにはまる可能性も。いざという時に備える一冊。

内容説明

相続法40年ぶり大改正―えっ、「税務署」に発覚!?「銀行」に騙された!!少額遺産でも「骨肉の争い」。突然「隠し子」登場。「DNA鑑定」に発展。「借地」にも多額の相続税…「相続」は「争族」と言われるほど、骨肉の争いが起こりがちだ。さらに、法律が複雑なため多くの落とし穴がある。「基本」「最新知識」「裏技」をわかりやすく解説。

目次

序章 相続はドラマだ!(ハッピーエンドが「最強の相続」)
第1章 ホントは怖い、相続の話(税務署に睨まれたら逃げ切れない;銀行は教えてくれない!;隠し子にも相続の権利がある)
第2章 これだけは覚えておきたい基本の「キ」(知っておけば安心!相続で慌てないための心得)
第3章 40年ぶりの「相続法大改正」(新しい時代のための相続法)
第4章 些細なことでドツボにはまる「相続」(納めなくていい相続税を支払う破目に!;骨肉の争いを招いた「遺言書」;故人が望まなかった最悪な「相続」)

著者等紹介

荻原博子[オギワラヒロコ]
1954年長野県生まれ。経済ジャーナリスト。大学卒業後に経済事務所勤務を経て、1982年にフリーのジャーナリストとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zag2

40
夏から秋にかけて資格試験対策で相続関連の法律問題を勉強していたけれど、なんだか味気ない感じでした。そこで荻原さんなら面白く解説してるだろうかと手に取った一冊。確かに分かりやすいし、なんといっても実例が何例も出ていて大いに興味をひかれました。私も以前の勤めの折に、相続関連の揉め事を見聞きする機会がありましたが、どうして?と思うような些細なことで骨肉の争いになったケースもあります。これはみんな知っていた方がいいなあ…2022/12/16

ごへいもち

24
今回の荻原本は協力者がいるそうで実際にあったらしいビックリするようなケースも。ちゃんと考えなきゃ\(//∇//)\2020/03/25

大先生

11
相続税払う人は多くありませんが、相続で揉める家族って多いですよね…(汗)財産を残したが故に家族が揉めるなんて…悲しい。「児孫のために美田を買わず」という西郷どんのコトバもありますが、基本的には財産なんて遺さないほうがいいですね。2021/09/16

紫の煙

10
自分には関係ないが、読んでみた。昨年の相続法の改正が、執筆のきっかけのようだ。取り上げられている事例が、なかなか面白い。相続法や、民法など生活に関わる法律が改正されているが、知らないことが多すぎる。知らずに損をするのは自分だ。2020/09/14

まみか

7
今、まさに地主と家主に挟まれつつ、借家人として裁判所に通っておりましたところ。借地の権利も財産になると。ななめ読みでしたが、周りがどんどん更地になっていくので、こりゃ大地震のときにはどちらに倒れてもぺちゃんこやんな。と、期限を来年2月にしてもらって退去することになりました。よいお家を引き寄せた〜い。2021/08/21

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