文春新書<br> 新・戦争論―僕らのインテリジェンスの磨き方

電子版価格
¥896
  • 電書あり

文春新書
新・戦争論―僕らのインテリジェンスの磨き方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166610006
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症。これから確実にやってくる「サバイバルの時代」を生き抜くためのインテリジェンス。

最強コンビが語り下す戦略、情報術

領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症。これから確実にやってくる「サバイバルの時代」を生き抜くためのインテリジェンス。

内容説明

領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症…これから確実にやってくるサバイバルの時代を生き抜くためのインテリジェンスを伝授する。

目次

序章 日本は世界とズレている
第1章 地球は危険に満ちている
第2章 まず民族と宗教を勉強しよう
第3章 歴史で読み解く欧州の闇
第4章 「イスラム国」で中東大混乱
第5章 日本人が気づかない朝鮮問題
第6章 中国から尖閣を守る方法
第7章 弱いオバマと分裂するアメリカ
第8章 池上・佐藤流情報術5カ条
終章 なぜ戦争論が必要か

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者やキャスターを歴任し、2005年に退職。2012年より東京工業大学教授

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

409
国際社会を俯瞰して見た1冊。池上さんと佐藤優の2者が世界を語るというファンにとってはとてもうれしい話。日本が確かに変なことをしてるように見えるし、イスラム、アメリカ、朝鮮中国などなど知らなかった話も多く出ていてよかった。二人共詳しいなぁと改めて気付かされた。佐藤氏が池上さんに解説すると思っていたが逆に池上さんが解説する場面もありどちらも博覧強記だなと感じた。2015/01/13

ehirano1

231
どうやら「大世界史」の前にこちらを読むべきだったようですが、特に問題なし。大世界史同様に腹いっぱい勉強させていただきました。満足です。良い意味で要再読!2017/10/15

hiro

157
『新・戦争論』という書名をみるとどんな本だと思うが、副書名の『僕らのインテリジェンスの磨き方』をみると、この池上さんと佐藤さんの対談の内容がみえてくる。ベルリンの壁が崩れて、単純に戦争はなくなると思っていたが、戦争がなくならない理由がこの本を読んで良くわかる。ウクライナ、スコットランド、イスラム国、エボラ出血熱という今年のホットな話題だけでなく、今の欧州、中東、朝鮮、中国など世界の問題がわかる。600億円も使って、必要でない選挙をやっている日本の政治のズレに、インテリジェンスを磨く必要性がみえてくる。2014/12/07

Nobu A

142
「希望の資本論」に続き、池上彰・佐藤優対談本2冊目読了。14年初版。著書を一瞥すると10冊以上の対談本がある。二人は余程気が合うんだろうな。前著では10歳下の佐藤優が主導権を握りっぱなしだったが、本著はややバランス良く話が進展している。このくらい噛み合いながらお互いが足りない点を補う方が読み易い。読了後の雑感。結局、人間は愚かな戦争を繰り返すのだろうな。本著を読むと、今のロシアのウクライナ侵攻も理解が深まる。池上彰のテレビを見ないと言う発言が面白い。やはり情報は活字から。ただ「クロ現」のような特番は有益。2022/08/24

サトシ@朝練ファイト

87
これも中々いいなあ。繰り返し読みたい本です。2014/12/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9018269
  • ご注意事項