文春新書
論争 格差社会

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166605224
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C0295

内容説明

「格差社会」「ニート」はどう論じられてきたか。『世界』から『文藝春秋』まで、重要論文・対談12本を収録。入学・就職試験にも頼れる一冊。

目次

第1部 「格差」は本当にあるのか(「格差はいけない」の不毛―政策として問うべき視点はどこにあるのか;「みえる格差」と「みえない格差」;「規制緩和」と「格差拡大」は無関係だ―「『くだばれGNP』の現代版『くたばれ格差社会』」と言われたら)
第2部 ニート=新たな「下流社会」か(希望格差社会の到来―努力が報われる人、報われない人;ニートがそれでもホリエモンを支持する理由;そんなにいるわけない!ニート「85万人」の大嘘 ほか)
第3部 「格差社会」を生き抜くために(格差批判に答える―日本人よ、「格差」を恐れるな;一揆か、逃散か―格差社会と「希望なき時代の希望」;「勝ち負け」の欲望に取り憑かれた日本―「不平等ブーム」の中で ほか)