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文春新書
語源でわかった!英単語記憶術

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166602964
  • NDC分類 834
  • Cコード C0282

内容説明

日本人は、聴く英語となると、なぜうまくゆかないのか。また、英単語を丸暗記しても、なぜすぐに忘れてしまうのか。どうすれば、この問題を乗りこえることができるのか。これが本書の主題である。著者の提案はただ一つ、「語源にもどれ」である。しかも、たった一〇〇語程度の語源を覚えれば、日常的に必要な英単語のほぼ八割を系統的に把握できる。そして、覚えた英単語の語源が耳に響くようになれば、「聴く英語」まであと一歩だ。さあ、「山並メソッド」で、もう一度、やさしい英語にトライしてみましょう。

目次

一〇〇の語源さえ覚えればよい
英語の語源はおもしろい
ギリシア語、ラテン語から英語へ
英語に響くケルト語、北欧語
生命の言葉と愛の言葉
水の音、風の音から来た英語
人間(homo)は土(hum)から生まれた
税金(tax)がわりに課せられた仕事(task)
感じて(sense)わかったことを述べるのが判決(sentence)
ターバン(turban)も塔(tower)もまわす(ter)から
燃える太陽(bla)が花(flower)になるまで
もう一度、語源にもどって考える

著者等紹介

山並陞一[ヤマナミショウイチ]
昭和6年9月生まれ。昭和29年、東京大学工学部機械工学科卒、同年十条製紙株式会社に入社。マサチューセッツ工科大学大学院に社費留学。日本システム工学会理事等歴任。工学博士。現在、新東工業株式会社・社外監査役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サアベドラ

9
英語の語源本というと大抵ギリシア・ラテン系の接辞を解説するものが多いのですが、本書はインドヨーロッパ祖語までさかのぼってやっちゃっているところに特徴があります。その分怪しいし、パッと見つながりがわかりにくいので、本書で語彙を増やすのは難しいんじゃないでしょうか。むしろ知ってる単語の語源を知ってへーボタンを押したり、既に覚えている単語を新たな切り口から整理しなおすための本、と言ったほうが正しいかと。2010/06/18

びっぐすとん

8
最近英語の勉強をやり直しているが、硬くなった脳ミソは中々単語を覚えられない。接頭辞とか語源とかからアプローチしたほうが単語が覚えやすいかも?とこの本を手に取ってみた。結論からいうと単に単語を覚える為には高尚すぎて不向き。これで覚えるくらいなら素直に1語1語覚えた方が早い気がする。ただ単語の背景にある由来やラテン語、ケルト語との関係など言語の歴史の本として読むと面白い。 語源から遠いと思える変遷がある単語も言葉一つにも歴史があるんだなと思うと、当初の目的とは違うが面白い本だと思う。縦書きなのが読みにくい。2017/11/04

kenyoi

6
単語の索引とかがあれば実用的なのになぁ。2011/09/26

M@s@ki

5
言葉足らず感が否めないが、その分多くの情報が詰まっている。語源一覧表などがあればより理解に役立つ。2011/12/02

ハイサイ

4
語源を知ることによって、知らない英単語を予測したり、つながる言葉を連想したり出来る感を養えて楽しく勉強できる。トイレの本棚にに置いておきたい一冊となりました。2013/12/14

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