文春新書
ジャズCDの名盤

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  • サイズ 新書判/ページ数 334p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166601165
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0273

内容説明

ニューオリンズで「ジャズ」が誕生してから100年。ジェリー・ロール・モートンからウェザー・リポートまで100人のアーティスト、330曲の名曲・名演奏を選び抜いた決定版。ジャズをこよなく愛し、その半生を捧げた三人の専門家が、それぞれのジャズ哲学に基づいて「この一枚」を推薦する。

目次

ジェリー・ロール・モートン
デューク・エリントン
ルイ・アームストロング
コールマン・ホーキンス
ビックス・バイダーベック
カウント・ベイシー
アール・ハインズ
ベニー・カーター
ベン・ウェブスター
ライオネル・ハンプトン〔ほか〕

著者等紹介

稲岡邦弥[イナオカクニヤ]
1943年生まれ。早稲田大学政経学部経済学科卒業。トリオ・ケンウッドにてECMレーベル・マネジャー、制作部長を歴任。現在、音楽プロデューサー

福島哲雄[フクシマテツオ]
1949年生まれ。1972年、渋谷駅南口交通公社裏にジャズ・ルーム『渋谷メアリー・ジェーン』を開業、現在のジャズ・シーンを追い続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

83
今の時代、生でジャズを聴ける環境は少なくなったがネット上で様々なアーティストのアルバムや演奏が聴ける。昔はCDの前レコード時代はとにかく買ってきて針を下ろして聴く以外に選択肢はなかった(喫茶店で聴くか)この本に載っているアルバムを動画サイトや音楽配信サイトを探せばどこかにひっかかるのではないか。音楽は好き嫌いはあって当たり前。本に載っているから名盤とは限らない。自分なりの名盤やダメ盤を選んでみるのも楽しいと思う。2018/12/05

げんなり

2
フラフラと気に入ったものを聴いてるだけで、体系的にジャズ史的なものを考えたことも無い。だからこういうジャンルの本は重宝して、次に誰を聴くかの指針となる。ボーカルものにしよう、うん。2015/11/29

ぷるぷる

2
割りと淡々とした名盤推薦本。古めの作品を探すのに役立つ。こだわりのある方々のセレクトなのでちょっとひねくれてるかもしれない。ただし各推薦文は独りよがりで自分語りのポエムっぽくて厳しい。合間合間にあるコラムでジャンルだったり年代だったりが書いてあるのが興味深かった。聞きたくなった作品はベン・ウェブスター「恋人と恋泥棒のために」、ジョン・ルイス「瞑想と逸脱の世界」、アート・ペッパー「再会」かな。2014/12/02

junne

2
この手のディスクガイドとしては比較的ためになるほうだと思うけど、ややセレクションが偏ってる気もする2008/08/22

てっしー

1
ジャズの歴史・薀蓄等が手際よく纏めてあり、大変ためになります。他のガイドで必ず名盤に挙げられているものが外されていたりしますが、そこはこだわりでしょうか。いただけないのは、ジャケット写真の少なさ。少なくともタイトル・解説を書いているものに関しては、ジャケットも載せてほしいです。ジャケもかなり重要な要素だと思うので。2012/07/09

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