恋とそれとあと全部

個数:
電子版価格
¥1,500
  • 電書あり

恋とそれとあと全部

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月20日 07時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163916606
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

片想い男子とちょっと気にしすぎな女子。二人は友達だけど、違う生き物。
一緒に過ごす、夏の特別な四日間。

めえめえ(瀬戸洋平)は下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片想いをしている。
告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。そのサブレが目の前にいる。
サブレは夏休み中に遠方にあるじいちゃんの家に行くのだが、それはある〝不謹慎な〟目的のためだった。

「じゃあ一緒に行く?」
「うん」

思いがけず誘われためえめえは、部活の休みを利用してサブレと共にじいちゃんの家を目指す。
夜行バスに乗って、二人の〝不謹慎な〟そして特別な旅が始まる――。

恋という気持ちが存在する、この世界に生まれてしまった全てのあなたへ。

内容説明

片想い男子とちょっと気にしすぎな女子。二人は友達だけど、違う生き物。一緒に過ごす、夏の特別な四日間。めえめえ(瀬戸洋平)は下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片想いをしている。告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。そのサブレが目の前にいる。サブレは夏休み中に遠方にあるじいちゃんの家に行くのだが、それはある“不謹慎な”目的のためだった。「じゃあ一緒に行く?」「うん」思いがけず誘われためえめえは、部活の休みを利用してサブレと共にじいちゃんの家を目指す。夜行バスに乗って、二人の“不謹慎な”そして特別な旅が始まる―。

著者等紹介

住野よる[スミノヨル]
高校時代より執筆活動を開始。2015年『君の膵臓をたべたい』でデビュー。同作で2016年「本屋大賞」第二位、Yahoo!検索大賞“小説部門賞”など、数多くの賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

345
下宿仲間でクラスメイトの高校生男子めえめえ(瀬戸洋平)と女子サブレ(鳩代司)が夏休みの四日間を一緒に過ごす「ひと夏の恋物語」なのですが、サブレは人が死ぬドラマのビデオが大好物で、めえめえから「何回死ぬって言うんだよっ!」と突っ込まれる変な女子で、田舎の爺ちゃん家に遊びに行くのに、めえめえも一緒に行く事になるのです。彼は彼女に片想いで普段は部活一筋の体育会系男子なんだけど、変てこで面倒くさい彼女が好きで堪らない青春真っ只中なのです。著者は死生観を作品に反映させるのがお得意ですが決して暗いムードにはしません。2023/04/28

starbro

304
住野 よるは、全作読んでいる作家です。めえめえとサブレの青春譚、一夏の恋の物語、友達以上恋人未満という感じでした。関係が進展しても、めえめえとサブレという呼称だと、恋の炎が燃え上がらない気がします(笑) https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639166062023/03/09

ウッディ

115
高校の寮に住む男女、互いをめえめえとサブレとニックネームで呼び合う距離感の二人。サブレの考えすぎで、面倒くさい性格まで含めて好きになってしまっためえめえは、夏休み、サブレの自殺した親戚の家族に会うために、彼女の祖父の家に泊めてもらう。彼女への淡い恋心を持て余しながら、二人での遠出に心躍らせる男子高校生の心情は切なく、生と死を意識せざるを得なかった体験を共有することによって、もっと互いを大切に考えるようになっていくプロセスが眩しく、瑞々しさを感じる青春小説で、二人のひと夏の冒険が少しうらやましかった。2023/08/21

mint☆

110
甘酸っぱいだけじゃない少し変わった恋愛小説だと思った。サブレとめえめえ、二人はあることを確かめる為4日間サブレの祖父の家で泊まることに。読み始めはめえめえはサブレに告白するんだろうかとそんなことを考えながら読んでいた。すると途中からあれ?ちょっと違うぞと。恋する高校生と死に対する考え方。タナトフォビアという言葉を初めて知った。二人はお互いの狡さや悪さを正直にぶちまけて、それでも好きならこれから先もうまくいきそうな気がした。「好きっていう気持ちはグラデーション」という言葉いいですね。かわいい二人でした。2023/04/18

遥かなる想い

98
めえめえと サブレの恋のお話である。 サブレのじいちゃんの家で過ごす 高校生の夏の四日間を みずみずしいタッチで 描く。生真面目で ある意味 すごく めんどくさい二人の会話がいかにも 高校生らしい。著者らしい突然の毒も 本作では 影を潜め、高校生二人の夏の恋の物語だった。2023/08/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20553823
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品