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おやつが好き

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163910093
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

おやつは甘い派? しょっぱい派? 和菓子の魅力、銀座の名店から量販店のスナックまで美味しく語り尽くす! 単行本未収録小説も。

内容説明

『和菓子のアン』の著者の初エッセイ集は、やっぱりお菓子!ああもう、全部食べたい。銀座の名店から市販のお菓子まで。単行本未収録の小説も併録。

目次

本と銀座とわたし
おやつが好き
勝手に和菓子普及委員会
ライク・ア・ローリングストーン
食エッセイと池波正太郎とわたし
或る休日
チヨコレイコ

著者等紹介

坂木司[サカキツカサ]
1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もんらっしぇ

151
謝罪しなければならないことがあります。読友さんへのコメント欄で「覆面作家・坂木司=柴田よしき説」を滔々と述べたことありました。今から思うと冷や汗ものw明らかに別の方の人格ですね。正直、良い意味で意外だったのは池波正太郎先生を語っておられること。作者の「銀座巡り」が池波さんのエッセイを読んだことがそもそもきっかけとは望外の喜び。そしてお二人ともに銀座百点に連載する縁(えにし)。池波さんゆかりのお店巡りをしている私にとっては嬉しいことこの上ないw一方的にますます坂木さんのことに好意を抱くわたくしでありましたw2020/07/09

ピース

150
お菓子に関するエッセイだけど、お菓子の知識がないからこれは失敗した?と思ってしまった。それでも「チヨコレイコ」という最後の短編はよかった。確かに「夜の光」に雰囲気が似てる。高校時代の思い出は特に大きな出来事もなくこんな風に過ぎていくものかもしれない。2019/05/11

紫 綺

144
楽しく美味しく食べれれば、それは「おやつ」。甘かろうが辛かろうが苦かろうが酸っぱかろうが、10時に食べようが3時に食べようがいつ食べようが自由!それが「おやつ」。坂木さんがおやつの世界に持論を展開する素敵エッセイ。おやつビールも仲間仲間♪2019/07/31

hiro

140
小説の新刊を追っかけている作家さんのエッセイは、どんな人が小説を書いているのだろうかが知りたくて、小説と合わせて読むようにしている。今回は特に覆面作家の坂木さんのエッセイということで、覆面の下の素顔が少しでものぞけるかと思って、いつも以上に興味津々だった。エッセイ内容は題名の『おやつが好き』のとおり、おやつの話。それも銀座の高級店など美味しそうなおやつがこれでもかと言うほど勢ぞろいしていて、メタボの基準値が気になる者にとって罪なエッセイだった。最後に収録された短編小説で思いがけない再会もあって楽しめた。2019/11/30

mint☆

137
おやつが好き!な坂木さんのエッセイ。だめだ〜読んでると食べに行きたくなる。よくお土産で頂くような有名なお菓子屋さんも載っているのですが、そんなに心して食したことがなかったので坂木さんの表現する美味しそうな描写が新鮮でした。最後に短編小説が2つ。そちらも良かった。おやつは「なくても生きていけるけど、あったほうが絶対に楽しい。」私もそう思います♪2020/03/09

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