ツイッターノミクス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163724003
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0098

出版社内容情報

広告はもういらない。B2B、B2Cから消費者が互いに繋がるC2Cへ。ウェブ2・0のメディアによる革命的マーケティング論!

内容説明

Web2.0で花開いた数々のツールで、ビジネスのやりかたは革命的に変わった。広告はもういらない。

目次

第1章 ウッフィーって何?
第2章 Twitterはテレビ広告よりも時には効く
第3章 デルは、商品に対する不満も公開した
第4章 ウェブ上で顧客を増やす八つの秘訣
第5章 ただ一人の顧客を想定する
第6章 ウェブ2・0、各種メディアをいかにつかいこなすか
第7章 ウォルマートの失敗に学ぶ
第8章 アップルはなぜ人をわくわくさせるのか
第9章 無秩序をあえて歓迎する
第10章 社会貢献そのものを事業目的にする
第11章 ツイッターノミクスのルール

著者等紹介

ハント,タラ[ハント,タラ][Hunt,Tara]
1973年、カナダ生まれ。アルファブロガーにして、ウェブを使ったマーケティングの第一人者。B to Bあるいは、B(企業) to C(消費者)だったこれまでのマーケティングは、ウェブ2・0の世界ではC to Cになるとして、Twitter、Flickr、Facebook、wiki、ブログ、Podcastなどを駆使したマーケティング手法を開発。カリフォルニア州でウェブをベースとした三つの会社(Riya.com、CitizenAgency LLC、Intuit Inc.)を立ち上げた後、カナダに戻り、現在はモントリオールに在住

村井章子[ムライアキコ]
翻訳家。上智大学文学部卒

津田大介[ツダダイスケ]
メディア・ジャーナリスト。ツイッターを使って、各種のシンポジウムや審議会を実況中継する手法をいち早く開拓。ツイッターを使い実況中継することがウェブ上で「tsudaる」と表現されるようにまでなる。1973年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

23
読んだのは結構前ですが、今読み返すと気づきがあるのかも、、とまた読みたくなってたりします(既に手放し済なので、どこかでまた手に取りたい...)2015/02/22

おおかみ

10
ウェブ2.0時代において、他人との信頼関係として蓄積される「ウッフィー」。それは通貨以上の価値を持つもので、本書はウッフィーが個人、ひいては企業にとっていかに重要かを米国の先進事例をもとに解説する。広くソーシャル・メディアの使い方を説いており、ビジネスパーソン向けに書かれているとはいえ、あらゆるネットユーザーにとってのバイブルとなり得る良書。2010/04/19

masmt

10
久々に「これは!」という本に出会えた。オンライン、情報空間で生み出される価値をコリイ・ドクトロウのSF小説にちなんでウッフィーと定義。お金で回る市場経済に対し、ウッフィーで回るギフト経済の未来を示すバイブル。ITは単に生産性を上げるためだけでなく、何よりも人とのコミュニケーションに革命を起こしたことを改めて思い起こさせてくれる。海外の事例が豊富で、さらにオンラインコミュニティでのコミュニケーション作法がかなり具体的に提案されている。マーケティングの参考になるのはもちろんだが、むしろ個人にとって価値のある本2010/04/03

しろ

6
☆8 ツイッター本ではない。web2.0の本。双方向コミュニケーションがいかに現実のビジネスの役に立つかが書かれている。こういう本はあまり読んでないけどいい本だと思う。現代には、好む好まざるに関わらず(個人的には気に食わない)、リアルだけでなくwebにも人格・社会が存在している。この本を読むと、web上のコミュニケーションであっても大事なことはリアルでのこととたいして変わりないのがわかる。信頼を得ること。あとは人間の欲求ーー自分なりの情報を皆にも知って欲しい、生の情報が欲しいーーが広げてくれる。2012/02/06

がっち

6
ツイッターの解説本ではないです。ウッフィーということばを元にしたソーシャルマーケティング、ソーシャルキャピタル論である。現代の世界において、マーケティングは1対1の売り方ではなく1対nの売り方へと変わってきている。この変化をビジネスの成功へ結びつけるにはいい本である。2012/01/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/331069
  • ご注意事項