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たぶん最後の御挨拶

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163688107
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

この1冊でベストセラー作家のすべてがわかる!
本人による年譜と自作解説つき。

内容説明

打たれ弱かったら作家になんかなってない。下手なエッセイ書く暇あるなら、もっと小説書かんかい!文学賞落選記録15回!―「押し続けていれば壁はいつか動く」と信じ続けた20年の日々。

目次

1 年譜
2 自作解説
3 映画化など
4 思い出
5 好きなもの
6 スポーツ
7 作家の日々

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_海竜

102
とにかくオープン。隠すことなし。生い立ち、家族、会社員時代、書く為に考えていること。2007年の発行本。生まれから20周年までの振り返りをエッセイで綴る。どのような時代背景・環境から物語が作られてきたのか。上京の理由も。登場人物はほとんど技術屋(理系)だから共感度が大きいのかも。私自身、作家をタレントのように扱うのでなく、その才能に敬意を表し、遠くから見てたい派だけど、東野さんはいやがりそう(笑)。『手紙』読みたい。「図書館の本を読んでいる人は買って読んでいる人に感謝しよう」と。感謝してます。2016/09/15

takaC

77
ゲッ、前に読んだときの感想を見て知ったけど家にある本だったのね。ずいぶん黄ばんだ本を町の図書館から借りてきて読んだのに。2017/02/27

チョコ

72
東野圭吾30年のファンとして読まねばと読みましたが、作家になるまでの経緯が面白かった✨魔球が大好きで、なるほどと。映画化で藤木直人に会ったら男性だけど美しいという言葉が合うとの事。2022/02/01

タツ フカガワ

70
カバー折り返し部分によく著者プロフィールがありますが、それを著者自身が書いたようなエッセイ集(2007年刊)で、著書の話題が多いのが嬉しい。たとえばデビュー作『放課後』から『使命と魂のリミット』まで60冊を自作解説。興味があったのは『幻夜』の項で「コメントしづらい作品だ。『白夜行』との関連を問われるが、現時点では何も答えられない」。『白夜行』の項と併せて読むと面白い。また作家になるまで~なってからを綴った年譜(1958~2006)は『あの頃ぼくらはアホでした』を思わせる内容で、読みたい本がまた増えました。2022/12/06

再び読書

69
自分では謙遜していますが、圭吾リンのエッセイは面白いと思います。大学時代の知人の押入れ足突っ込み説は斬新で面白い。またムカデが出るのにゴキブリが出ない自慢はこれいかに?って感じですね。パンの耳をケチャップと言うのも斬新ですね。またその上賞に対する考え方も素直で良いと思います。天下の村上氏は賞は特にいらないというスタンスですが、もらえる賞は欲しいというのが、本音で良いと思います。またグタグタの大阪感も良かったと思います。作家同士って意外と親交があるのが面合い。2017/06/30

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