徳川慶喜家の食卓

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163674100
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0095

内容説明

「最後の将軍」から四代目、徳川慶喜家当主が語る食卓の春夏秋冬 一万両のフランス料理から天丼、ラーメン、コーヒーの話までユーモラスな食べものへの「こだわり」が満載。

目次

将軍家の質素な朝ごはん
第六天町の静かな食卓
日本史を動かしたメニュー
徳川慶喜家の健康食
おふくろの味は知らない
徳川慶喜家の好きなもの、嫌いなもの
我が食卓の春夏秋冬
将軍コーヒーのお味はいかがでしょうか
妃殿下の高貴な食卓
慶喜公に乾杯
葵流ごはんのこだわり
水戸黄門のラーメンはうまいか?
徳川の商法はいつまでもつか

著者等紹介

徳川慶朝[トクガワヨシトモ]
1950年2月1日、徳川十五代将軍慶喜公直系の曾孫として静岡県瀬名に生まれ、東京・高輪にて育つ。広告制作会社でカメラマンとして二十年にわたって広告写真の分野で活躍後、独立。現在フリーランスで、主に徳川家に伝わる歴史的建造物や遺跡を撮り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

8
曽祖父が徳川慶喜となるフリーカメラマン徳川慶朝氏によるエッセイ。タイトルに「慶喜家」とあるのは、徳川慶喜が将軍職を退き、市井の人となってからの話がメインとなっているためである。編集者から「慶喜公の豪華絢爛な食卓と、ひ孫のわびしくも庶民的な食卓を対比してください」と言われたからと後書きに書いているが、慶喜公よりも作者自身の話が多いのは、絶対に自分のことが大好きだからに違いない。読者は、作者が独身であり、1日30品目食べるようにしており、ウドが苦手などどうでもいい話を延々と読まされる。趣旨の理解できない本だ。2018/04/10

きあ

6
慶喜公の曾孫に当たる方が書かれた徳川慶喜家の食事事情。慶喜公の食事に関する話かと思っていたが徳川慶喜家という家系の食卓でした。さらに慶喜公の家系が徳川家の家系かと思っていたが、徳川宗家は別にあり、徳川慶喜家という家系が新たに作られたらしい。なので著者は徳川~代ではなく、【徳川慶喜家】4代当主だそうだ。水戸の光國公が食事に関しては前衛的でいろんな食べ物に挑戦していたのは知っていたがやはりその流れを組むのか慶喜家も新しいものを取り入れて食していたらしい。豪華絢爛な食事を想像していたが庶民的で親近感を覚えた。2015/08/30

石臼

2
徳川慶喜、ではなく徳川慶喜家というタイトルが食わせ物。慶喜公の話はあまりなく、維新後に出来た徳川分家である、徳川慶喜家の四代目当主つまりは慶喜公の曾孫である著者のエッセイ。あんまり慶喜公の話はない。ただ、エッセイとしてはそこそこ面白い。2013/09/08

たく

1
あんまり慶喜家関係なかったりするけど読み物としてはそこそこ。2015/04/13

風子

0
世が世ならば将軍様だった現当主徳川慶朝さんのグルメ本。どんなお高級食材や歴史が飛び出すかと思いきや、ヒイジーチャン(慶喜公)の裏話やオヤジ的煩悩を織り交ぜたオジサンの食生活エッセイでしたw それがとっても面白い!!思わずクスリと笑っちゃう事ばかり。他の著書も読んでみよう(*´罒`*)2014/10/04

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