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定跡からビジョンへ

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  • サイズ B40判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163660103
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

現状打破のための次の一手は?ビジネスマン必読のホット・ディベート。

目次

第1章 世界から見た日本の非常識
第2章 なぜ構造改革ができないのか
第3章 ヨーロッパに目を向けよう
第4章 現状打破のために大局観を持て
第5章 個人としてミッションを立てよ

著者等紹介

羽生善治[ハブヨシハル]
1970年埼玉県に生まれる。1982年小学6年で二上達也九段に師事し、プロ棋士養成機関である奨励会に入会。1985年奨励会の6級から三段までを3年間でスピード通過、中学3年で四段。中学生のプロ棋士は加藤一二三、谷川浩司以来。1989年19歳で初タイトルの竜王位を獲得、その後破竹の勢いでタイトル戦、準タイトル戦を勝ち抜き、1994年に九段に昇る。1996年王将位を獲得し、名人、竜王、王位、棋聖、棋王、王座と合わせて七大タイトルすべてを独占。将棋界始まって以来の七冠達成として大きな話題となる。2004年現在、王座・朝日オープン選手権者。タイトル戦登場回数71回、タイトル獲得56期。準タイトル戦優勝27回。永世棋聖・永世王位・名誉王座・永世棋王。将棋界のスーパースターとしての活躍以外に、チェスの国際大会にも参加するなど、世界に目を向けた幅広い活動が話題を呼んでいる。棋風はオールラウンドで幅広い戦法を使いこなすが、終盤に繰り出す妙手は「羽生マジック」と呼ばれ、多くのファンを魅了している

今北純一[イマキタジュンイチ]
1946年広島県に生まれる。1968年東京大学工学部応用物理学科卒。1970年東京大学大学院化学工学科修士課程を修了、旭硝子中央研究所研究員。米国ニューヨーク州立大学応用数学科に留学。1974年英オックスフォード大学招聘教官。1977年スイスバテル記念研究所研究員。1981年仏ルノー公団未来商品開発室長。1985年‐1999年工業用・医療用ガス世界最大手のエア・リキード・グループに。1986年米国法人エレクトロニクス事業本部ジェネラル・マネージャー。1988年エア・リキード・パシフィック(株)代表取締役。1992年パリ本社シニア・エグゼクティブ(特命プロジェクト担当、IR統括責任者)。1995年仏政府より「国家功績勲章」を受章。1999年経営戦略に特化した欧州系のコンサルティング会社CVA(Corporate Value Associates)に移り、日本関連プロジェクト統括マネージング・ディレクターとして欧州と日本を拠点に政府系機関や日本と欧米の有力企業のトップマネージメントに対するコンサルティングを行っている。パリ在住
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミエミル

17
★3.02018/01/08

江戸川区役所

0
852015/07/11

ken7ito

0
定跡をなぞることを脱しビジョンやミッションを確立することが、個人を変え、組織を変え、社会を変える道を切り拓くマインドを説く。9年前の本だが自分にとり新鮮でとても啓発を受ける。2013/09/03

ykengo

0
世界で活躍するビジネスマンと将棋界の第一人者の対談。序盤の日本の閉塞感や構造改革の話は雲をつかむような話で実感が持てず自分の事として考えることが出来なかった。しかし個人の行動の指針として二人の対談は参考になった。例えば無駄の話。無駄と思えることでも自分で考え、行動したことは自分の身になっているという。羽生さんも昔勉強した定跡は今は古くなってしまって全く使えないがその過程で考えた事は今でも自分の力になっているという。自分のミッション、自分の頭で考えること、継続していくことなど考えさせれることが多かった一冊。2012/12/23

3434

0
読むのに非常に時間がかかってしまった。基本的には二人の対談の内容のはずなので、もっと軽く読み流すつもりだったのだが…。対談の中身の一言一言が今の自分には結構な重さだったからだと思われる。将棋の第一人者と知る人ぞ知るヨーロッパで活躍する日本人ビジネスマンの第一人者。継続すること、退路を断って挑戦すること、自分なりのミッションをつかむこと…、現代の日本人、特にサラリーマンやビジネスマンが陥っている問題点に鋭く切り込んでいる。今後日本と日本人がグローバルスタンダードで生き残るにはどうすれば良いのか。多少解答がヨ2004/11/22

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