リクルートという奇跡

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リクルートという奇跡

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163589008
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0095

内容説明

88年リクルート事件、92年ダイエーによる買収…。消滅の危機を乗り越え、逆に力強く飛翔し、ついに時代の企業となったリクルート。その力の秘密の全てが記された元幹部による渾身の実名手記。

目次

プロローグ 株主総会で社長退陣を要求
第1章 アルバイトが動かす会社
第2章 無敵の営業
第3章 情報誌は市場である
第4章 リクルートビジネススクール
第5章 非合理を反面教師にした経営
第6章 通信自由化の罠
第7章 スキャンダル克服
第8章 ダイエーショック
第9章 リクルートマンシップにかけて
エピローグ 河野栄子社長への手紙

著者等紹介

藤原和博[フジハラカズヒロ]
1955年生まれ。78年東京大学経済学部卒。リクルート入社後、いきなり2年連続営業部門のトップセールスをとる。83年から、後に大きな市場に成長する『カーセンサー』と『ハウジング』の開発に関わる。84年、広報課長に。85年、通信自由化にともない、リクルートが回線リセール市場にうってでるや、斬り込み隊長として、回線を売りまくる。88年のリクルート事件のおりには、社命に反して「サンデープロジェクト」に生出演。92年にダイエーがリクルートの株を取得したという報に接するやいなや、主な事業部門の部次長とともに、リクルートの「独立」のために奔走。96年、一年契約の半サラリーマン「フェロー」制度を自ら提案してその第1号に。2001年6月、株主総会で現社長の責任を追及。02年3月、フェローの契約終了、リクルートを離れる。2003年4月から杉並区の公立中学に民間から初の校長に就任の予定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryosei

1
リクルート出身で、義務教育初の民間人校長を務めた藤原さんのお話。創設期からリクルート事件、そしてその後の再建までの話。ひとつの小説を読んでるような感覚でした、でもこれは現実に起きたこと。それだけでワクワクする。そして何よりも、弊社代表の多田さんが出てくる。しかもがっつりと。刺激が足りなくなったらまた読みたい!2015/08/18

rosso

0
マイナビ、リクナビ、ホットペッパー、じゃらん等々、今やリクルート発の情報が目につかない日はないかもしれない。リクルート事件やダイエー吸収を乗り越えここまで成長した背景には、優秀な人材を惹きつける企業風土があった。意思決定の早さと行動力は見習いたいです。2017/11/20

funkypunkyempty

0
★★★☆ 藤原さんのリクルートを辞められるぐらいに書かれた本。最近の本とは毛色が全く違うが、あのリクルート事件の頃の社内の生々しい空気感が伝わってきて面白かった2017/10/15

ノブ

0
藤原さんの若い頃の営業話しがあって面白かった。 -営業マンは客先の担当者を偉くすることを目標とせよ。 -3年間で3社。1年間にたった一人でいいから、自分の結婚式にかけつけてくれるお客様をみつける為に、その100倍のお客様にあってください -社員はみな経営者である2017/07/30

Chin_Pigwin

0
藤原さんの昔の本ではありますが、少し読みにくかったです。最近の本はすごい読みやすいので、少し驚きましたが、時系列的にかかれることもあれば、事象にフォーカスして書かれていたり、事実と自分の見解が入り混じっていたりと、読みながら整理するのが大変だったというのが感想です。ただリクルートがどういう会社だというのがすごく現場感のリアルな声で描かれており、そこは読んでいて楽しかったです。ただ、最近のリクルートは当時とは全く異なっていることも個人的には寂しく感じました。「江副浩正」の本を現場から見た視点で書いたような本2018/03/03

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