内容説明
88年リクルート事件、92年ダイエーによる買収…。消滅の危機を乗り越え、逆に力強く飛翔し、ついに時代の企業となったリクルート。その力の秘密の全てが記された元幹部による渾身の実名手記。
目次
プロローグ 株主総会で社長退陣を要求
第1章 アルバイトが動かす会社
第2章 無敵の営業
第3章 情報誌は市場である
第4章 リクルートビジネススクール
第5章 非合理を反面教師にした経営
第6章 通信自由化の罠
第7章 スキャンダル克服
第8章 ダイエーショック
第9章 リクルートマンシップにかけて
エピローグ 河野栄子社長への手紙
著者等紹介
藤原和博[フジハラカズヒロ]
1955年生まれ。78年東京大学経済学部卒。リクルート入社後、いきなり2年連続営業部門のトップセールスをとる。83年から、後に大きな市場に成長する『カーセンサー』と『ハウジング』の開発に関わる。84年、広報課長に。85年、通信自由化にともない、リクルートが回線リセール市場にうってでるや、斬り込み隊長として、回線を売りまくる。88年のリクルート事件のおりには、社命に反して「サンデープロジェクト」に生出演。92年にダイエーがリクルートの株を取得したという報に接するやいなや、主な事業部門の部次長とともに、リクルートの「独立」のために奔走。96年、一年契約の半サラリーマン「フェロー」制度を自ら提案してその第1号に。2001年6月、株主総会で現社長の責任を追及。02年3月、フェローの契約終了、リクルートを離れる。2003年4月から杉並区の公立中学に民間から初の校長に就任の予定
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