出版社内容情報
法廷ものの変遷、スポーツ尽し、SF超大作からB級西部劇まで、思い出すまま語り明かした十二夜。読めば必ず映画館へ行きたくなる
内容説明
法廷ものの変遷、野球映画の醍醐味、青春映画にクリスマス・ストーリー、SF超大作からB級西部劇まで、語った映画1200本!心から映画を愛する3人だから、こんなにたのしい。
目次
第1章 すべては映画館からはじまった
第2章 43年目のマーズ・アタック!
第3章 夏の終わりのボーイズ・ライフ
第4章 東西サラリーマン物語
第5章 野球場が呼んでいる
第6章 クリスマスが待ち遠しい!
第7章 スクリーンのなかの酒場で逢おう
第8章 スポーツの時間
第9章 法廷から正義が消えた
第10章 悪妻は良妻を駆逐する
第11章 あの町この町
第12章 大スターがいた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんこい
4
この三人が映画について語ったら面白くならないはずがないのですが、いかんせん題名や役者の名前で話が通じてしまうので、さっぱり見ていない人間は、もっと細かく語ってほしいと無理なことを思ってしまいます。リアリズムがスターを殺したとか、美女が悪人を演じだして子供が混乱したとか、楽しい味方がたくさん。この三人が文春でやった対談がまだあるのか?2013/05/26
月華
0
図書館 1999年9月発行。1997年7月から1998年6月連載。映画への愛情が満載でした。
Gen Kato
0
再読。映画黄金期を体感した方々による愛に満ちた映画鼎談。遅れてきた世代としては読むことでその楽しさを分けてもらうよりありません。まだまだ未見の名作多々あり、と思えるのは、人生の幸福のひとつです。2014/01/09
イカ男
0
映画に関する博覧強記の3人が語る映画の話。2011/03/03
慧
0
★★