出版社内容情報
大山田藩十三万石をめぐる大謀略と暗躍する(?)忍者たち。藩政はコンメイを深め、フンキューを極める。天才が描く大河四コマ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki
3
文京区立図書館 何てこと無さそうなんだけど、線がとても綺麗な絵。この線が悲しみと喜びを同時に漂わせるのです。4コマ漫画です、したがって1コマ目でお話を切り出すと、4コマ目にはどうしても決着がなきゃいけない。もちろん起承転結なんていうありきたりじゃぁコレほどの多作にゃならん訳です。起転転結だったり起起起結だったり、結の無い起起起起だったり。もしかしたら起は跳んでしまっていて寝かも知れない(笑)。タイトルは白土三平の伝説の名著「忍者武芸帖」をパロっています。2024/01/28
hibimoriSitaro
3
再読。1998年5月初版。いしいひさいちの忍者四コマが1本/頁で181頁ある(たまに見開き八コマ)。ウチのどこかに埋もれているハズの双葉文庫『忍者無芸帳』との関連は確認できないでいる。打率高し。お館の奥方として藤原瞳先生が何本か登場しており,実子役のキクチくんにはどえらい災難だ。2021/08/14
Mr.deep
2
「ハイ虫の声がいたしませぬ。庭に忍者がおりますぞ」パロディで使われてるってことは時代劇のあるあるネタなんでしょうが、初耳でかなり感心しました2019/09/13
蘇芳
1
これ文庫の忍者無芸と同じ内容なのな。2012/07/03