対日工作の回想

対日工作の回想

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  • サイズ B6判/ページ数 337p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163522609
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C0031

出版社内容情報

ソ連共産党中央委員会国際部にあって、長らく対日政策を担当してきた人物の回想録である。コワレンコは、ウラジオストックの極東総合大学で日本語を学び、第二次大戦中に赤軍政治部に入り、戦後は日本人捕虜問題を扱うところから一貫して対日政策の中心にいた.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』140-141頁、より)

内容説明

瀬島龍三氏はシベリア抑留中、何をしたのか?日本共産党、日本社会党の果した役割は?創価学会・公明党、自民党との真の関係は?中川一郎の死の背後に、何があったのか?日本のジャーナリズムの“友人たち”は何をしたのか?日ソ関係のすべてを知る男「闇の司祭」の手記。

目次

1 日本と私―自己紹介にかえて
2 日本降伏
3 日本人捕虜とともに
4 スターリンの誤算
5 除隊
6 いわゆる日本問題について
7 袴田里見の悔恨
8 停滞する日ソ関係
9 社会党・公明党・民社党・自民党
10 民間外交の成果
11 国際事件の裏の裏
12 ラストボロフとレフチェンコ
13 第四権力の友人たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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随所に、自国に都合の良い解釈がされていて、違和感満載。読むスピードがなかなかあがらず、止めてしまおうかと何度も思った。知らなかった事件は、内容が信用できず、ネットで調べながらやっと読了。後半は、興味のあるテーマが多く、今まで疑問に思っていた事が納得出来た。ソ連の側の考え方が少し解った。真に受けず、自分でちゃんと考えなきゃ、この本に洗脳されちゃうw『外交戦略なき国家は常に破壊工作のターゲットとして狙われる』2015/10/04

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