わが「転向」

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わが「転向」

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163499000
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

六〇年安保の総括からマルクス主義批判、小沢一郎擁護、共産党ファシスト論、新・新左翼宣言──時代の一歩先を縦横に論じる話題の書

内容説明

吉本隆明に何が起こったのか。率直無比な自己表明。

目次

わが「転向」
日本における革命の可能性
都市から文明の未来をさぐる
時代という現場

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

となりびと

0
約二十年前の(おそらく)話題作。転向ととれる発言がそれっぽいけれど、それ以上に時代性を感じる話が面白かった。時の村山内閣批判、矢ガモ、龍の『五分後の世界』と春樹の“ねじまき鳥”で見るその頃の社会の空気感がそう。それに、資本主義の行き詰まり、核問題や憲法九条といった、今なお続く課題も。簡単には片付かないからこそ、考え続けていかなくちゃならない。そんな事柄に対して吉本さんがこの本に残した言葉も一つの考え方として持っておくべきことなんだろう。2014/09/08

寛理

0
理想的な都市生活を語ってるが、ほんとにそんな生活がいいのか?と言いたくなった。2020/07/20

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