リンボウ先生、イギリスへ帰る

リンボウ先生、イギリスへ帰る

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163492407
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ドアの開閉、朝食のメニュー、車のナンバープレート、そしてオペラ。まだまだ尽きないイギリスの「秘密」を巡る深遠なるエッセイ集

内容説明

「イギリスは暮らしやすい国だ。人の住むべき理想に近い」だが、その理想郷でリンボウ先生を待ち受けていたものは。謎と愉悦に満ち溢れた名エッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

橋川桂

10
親英家の著者のイギリス大好きエッセイ。20年前の作ということで、今はちょっと違うところもあるかもしれないのと、さすがにそれは贔屓目フィルター入りすぎではと感じるところもあるのを差し引いても、愉快に読める。じっくり腰を据えて読むのも、ちょっとした空き時間に斜め読みするのもありな本。2018/09/13

もちこ

1
リンボウ先生のエッセイ。イギリスへの愛情愛着が素直に伝わってきます。イギリスいってみたいな。英語勉強するかなーー2011/07/07

うたたね

0
思わず調べた、「The Landmark Trust」。いつか、泊まってみたいなぁ。まずは、ハンドブックを入手することから始めてみようと思います。2013/10/20

ひるお

0
銀行、医者、洗濯、スーパー、骨董、車…イギリス生活をさまざまな側面から綴ったエッセイ集。イギリスの自動車ナンバーの年次記号は、まるで十干十二支による干支紀年法のようだ。リンボウ先生が国文学を専門とするからというわけでなくとも、イギリスと中国・日本の偶然の一致がおもしろい。軽妙なエッセイに加え、真面目なオペラ・ミュージカル評が収録されているのも魅力。『ミス・サイゴン』のオリエンタリズムを看破し、『オペラ座の怪人』に無常観を見出しつつ、芸術と生活の距離が近いイギリスの劇場文化の魅力を余すことなく教えてくれる。2019/06/08

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