• ポイントキャンペーン

三国志〈第7巻〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163274003
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

46判 上製カバー装 360頁
劉備は荊州四郡を押さえ、戦力は巨大化する。孫権、曹操と睨み合いながら、劉璋との戦いへ……。宮城谷版「三国志」怒濤の第七巻

内容説明

劉備、孫権より荊州を譲られる。曹操、関中に兵を進める。そのまえに馬超との熾烈な戦いが待っていた。戦場に矢の雨が降る。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

59
ここに来て劉備は蜀を手に入れていよいよ三国鼎立のような感じになってきます。宮城谷さんはエンターテイメントというよりも物語という感じがします。史書を読み込んでほかの三国志にはあまり出てこない人物を克明に描かれています。また劉備を賛歌すると言うよりも本当に君主として望ましいのは誰か、ということに重点を置かれている気がします。2015/05/11

キジネコ

49
荀彧が曹操から与えられた食の器を開き、何事かを悟り毒杯を干して自死するエピソードに、複雑な心境。7巻では巨大化する三つのヒエラルキーが抱える矛盾、軋轢が次第に浮上します。無力形骸の皇帝は恰も亡霊の様に危うい境遇を浮遊しますが、その帝国は実態以上に濃厚な呪縛力で群雄の大陸を覆いつくし、断末魔の呪詛の声が漢達の眠りを妨げます。荀彧の死は、まるで来るべき次代を呪う楔の様に見えてきました。英雄豪傑たちにも等しく老いの影が忍び寄り、相変わらず分かり難い劉備と距離を置く盟友関羽の孤高も、又寂しいのです。8巻へと。2018/10/09

優希

40
焦ったさがある中での周瑜の死。均衡は敗れ、劉備の策略が冴えるように思いました。遂に三国が建立されたと言っても良いですね。劉備も老いつつあり、いつまで前線にいられるか気になります。2024/04/04

Ever531

18
劉備は順調に蜀に勢力拡大し、あっさり五虎大将軍が揃い踏み。曹操もとうとう魏王に。七巻は。。。ホウ統と張遼が良かったです。ホウ統はかなりイメージが違って、司馬懿っぽい感じでしたわ。それにしても、全然諸葛亮は活躍しませんね~2015/07/07

しーふぉ

15
三國鼎立。曹操、劉備も老いが目立って来ました。2018/12/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/466759
  • ご注意事項