内容説明
「うちの天井裏には天井男が棲みついているんじゃ」―それは孤独な老婆の妄想なのか?そして二階には密室の中に死体がひとつ…。超絶技巧が冴え渡る渾身の書き下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジャムうどん@アカウント移動してごはんになります
23
なかなか、複雑な話。時系列がずらされているということなのか・・・?ゴミのにおいで、死体のにおいを隠しているというところはわかったけれど、天井男の正体は分からなかった。再読すれば、凄く感動できそう。あとで、もう一度読みたい。倒錯のオブジェの意味が最後まで分からなかった私は、読み込みが足りないのだろうか・・・・。2015/03/01
そのぼん
18
どいつもこいつも・・・って感じのストーリー展開でした。大家の老女、部屋を借りている女性 そして屋根裏に潜む男がメインになってストーリーが進んできました。読み進めていくうちに徐々に違和感が広がっていき、色々とこんがらがりそうになりましたが なんとか最後まで読み終えました。2012/07/29
tellme
14
うーん、これはちょっとしんどかったかな。最後の急展開もふーんって感じ。匂いの描写がキツかったかも。2014/11/23
ぶっくlover
10
❓️❓️ 時系列が… 読んでいて、惑わされている‼️ かつて同様に惑わされた作品があったなーと思い至る😅 小説は2次元と思い込んでいた自分に気付く、情けない😭2020/05/14
poke
7
登場する人はみんな暗いし、途中からよくわからなくなるし、何度もやめようと思ったけど、それも気持ち悪いので読了。とりあえず回収されていてよかった。2011/10/15