出版社内容情報
神宮署の禿鷹は極悪非道。ヤクザも泣かす無頼漢。しかし恋人を奪った南米マフィアは許せない。痛快無比。迫真の警察小説第一弾!
内容説明
史上最悪の刑事がやってきた。禿富鷹秋―通称禿鷹。警視庁神宮署の放し飼い。信じるものは拳とカネ。南米マフィアも渋谷のヤクザも奴の餌食。警察暗黒小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みず
6
20年前の作品なだけに、時代設定の古さが気になったが、読み始めたら一気だった。禿鷹と呼ばれる警察官。もはや警察らしい一面は物語の中に全く出てこない。それどころか人は殺すし金は巻き上げるしめちゃくちゃやってる。そんな禿鷹も愛する人の前ではちゃんと人間らしくいられるようで。愛する人を奪われた禿鷹と、こちらも愛する人を奪われた暴力団組員が真相を突き止めるわけですが、その真相がまたまた驚き。シリーズ物のようなので、図書館が開いたら追いかけてみようかな😁2020/05/03
5〇5
5
ハゲタカの凶悪ぶりもここまで徹底するとすがすがしい。ハゲタカに比べると、やくざがいい人に見えてくるw2014/02/05
たぬ
3
★4.5 ハードボイルド怖すぎ。もしかして死亡フラグ立ったんじゃ?と思ったキャラはことごとく殺害されてる。しかも交渉の鍵として使うとかそんな悠長なことしてない。殺し屋側がそうならまだしも、この小説は刑事までもがそんなキャラクター。組長の娘もあっけなく殺されてるし。ハゲタカの冷酷さも怖いけどミラグロの執拗さも怖い。これならまだヤクザのほうが優しい。2018/11/25
ペルーサ
3
悪いやつなのに意外に純情なんですね。2015/09/01
まさみつ
3
今野敏・佐々木譲らによって警察小説が脚光を浴びる昨今、もう一度読み直され、評価されるべき作品。ダシール・ハメットの懐かしい香りがする。2010/01/20