最後の瞬間のすごく大きな変化

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最後の瞬間のすごく大きな変化

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163184906
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

今世紀最高の女流作家・短編小説の名手に村上春樹が挑戦。NY・ブロンクスに生まれ、二十世紀のアメリカを生き抜いた女の名作品集

内容説明

村上春樹訳でおくるアメリカ文学シーンの生きた伝説。77歳、白髪豊かな女性作家のきわめつきの短篇小説集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitya

3
とても独特な文体で、ついていくのが大変でした。村上春樹訳で、あとがきにもあるように、「いったんはまりこむと不思議な中毒性があって、そのややこしさがとにかくぴりぴりと病みつきになる」。こういう作家さんがいるんだと知って、なかなかない読書体験ができました。2016/08/20

yarake isuke

1
大学生のころ読んだ。

みんと

1
フェイスという女性を軸に展開されていく、えぐみがありながらもどこか繊細なお話。 翻訳家が春樹なのも相まって、全体的に読みやすいとは言えない内容でしたが、クセのあるチーズにクセのあるスパイスをかけたら予想以上においしくなったような、そんな不思議な小説でした。 原文は原文で読みづらいんだろうなとも思いますが。 個人的に、牛乳配達でもするみたいにおっぱい触らせて歩いてると評されていた女の子のくだりでえらい笑わされました。2015/03/18

Acha

1
タイトル&ジャケ読み。断片的でつながらないのはアメリカ小説のダイゴミだけど、これは雰囲気に浸るには手ごわい一冊でついていけない感ありあり。「あと15年ほどすれば、みんな私と同じようになるのよ。何もかもを間違えてしまうのよ。」・・・多分、すでに15年後な私には心に残るフレーズが幾つか。村上春樹は好きなのだけど、春樹訳は春樹のイメージがつきまとうのが残念なところ。2013/12/14

mmmatomm

1
村上春樹関連の本は、超夢中になって読むか、超嫌々ながら読むかのどっちかだ。これは後者だった.2011/01/06

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