ディズニーＣＥＯが実践する１０の原則

アイガー，ロバート【著】〈Ｉｇｅｒ，Ｒｏｂｅｒｔ〉/関 美和【訳】

早川書房（2020/04発売）

• サイズ 46判／ページ数 352p／高さ 20cm
• 商品コード 9784152099334
• NDC分類 778.09
• Cコード C0034

出版社内容情報

ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、21世紀フォックス……総額９兆円に及ぶ買収劇は、いかにして成し遂げられたのか？ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOが、自身の半生と成功哲学を自ら語る。一人のビジネスマンが覚醒し"王"となるまでのすべて

内容説明

ウォルト・ディズニー・カンパニー会長・前ＣＥＯのロバート・アイガーが、自身の半生と成功哲学を語りつくす。ＡＢＣテレビの雑用係は、いかにしてビジネスに目覚め、ディズニーのトップに上りつめたのか？ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、２１世紀フォックス…総額９兆円に及ぶ買収劇は、いかにして成し遂げられたのか？そして、それらの経験から導かれる、優れたリーダーシップのための「１０の原則」とは？

目次

第１部　学ぶ（下っ端時代；大抜擢；首位奪還；ディズニー入社；ナンバーツー；内紛；後継者選び）
第２部　導く（最初の一〇〇日；ピクサー買収；マーベル買収；スター・ウォーズ継承；イノベーションか、死か；正義の代償；未来への布石；リーダーの原則）

著者等紹介

アイガー，ロバート［アイガー，ロバート］ ［Ｉｇｅｒ，Ｒｏｂｅｒｔ］
ウォルト・ディズニー・カンパニー会長・前ＣＥＯ。１９５１年生まれ。１９７４年、ＡＢＣテレビ入社。スタジオ雑務の仕事から昇進を続け、４１歳でＡＢＣ社長に就任。ディズニーによるＡＢＣ買収を経て、２０００年にディズニー社長に就任。２００５年よりＣＥＯ、２０１２年より会長。２０２０年２月、ＣＥＯを退任。２０１９年タイム誌「世界で最も影響力のある１００人」および「ビジネスパーソン・オブ・ザ・イヤー」に選出された

関美和［セキミワ］
翻訳家。杏林大学外国語学部准教授。慶應義塾大学文学部・法学部卒業。ハーバード・ビジネス・スクールでＭＢＡを取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経てクレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[キムトモ]

ビジネス本ですが、肥大するディズニーの映画史本として読めるとのことで読み開始。ピクサー、マーベル、STARWARSが吸収されていく当事者の内幕を知ることができました🤔それだけで読んだ価値はあったかなと…が感想🤔人と接する時は正直に真摯に対応するって当たり前のことが書かれていてもともとビジネス本嫌いなのでツインピークスピクサーマーベルSWの話以外のところは興味無しでした…ディズニーがいなければこれらの映像財産はどうなってたんでしょうね…(ノ-_-)ノ~┻━┻ディズニーよどこまで肥えていく…

2020/04/18

[shincha]

ディズニーのCEOの回顧録。リーダーとして必要なことを自らの経験をもとに話している。一概に自分の会社に適用できるかというと規模が違いすぎて？？？な部分のあるが、考え方、誠実であること、個人的な友人であっても厳しい判断が必要な場合もあるなど、考えさせれる部分は多くあった。ディズニー、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、FOX…全く知らなかったことばかり…自分の無知さを思い知らされた本でもあった。俯瞰的な視点、決断、努力、寛容、リスクを負う気概…小生にないものばかりだな（笑）。

2023/01/31

[ミライ]

2000年～2020年にかけてディズニーのCEOを務めたロバートアイガーによる自伝的一冊。ディズニーCEO在任中にピクサー・マーベル・ルーカスフィルム・21世紀フォックスを買収し、ヒット作を連発した成功哲学が綴られる。ABCテレビ入社～ABC社長～ディズニー入社からディズニーCEO就任まで自身の半生を余すとこなく語った中には数々の挫折も栄光もあり、その中で培った金言的内容（リーダーの原則）が最後にまとめられている。

2020/04/16

[あつお]

テレビ局下っ端からディズニーCEOに駆け上がる話。 本書は、ディズニー元CEOロバート・アイガー氏が、ABCの見習いからスピード昇進を果たす話。原理原則を遵守したが故のスピード昇進だろうか。主な原理原則は①誠実である、②常に最高を求める、③集中する。競争の激化した現代において、些細な能力の差がその後の命運を分ける。常に真摯に、強みに集中し、他者には成し得ない最高品を提供する。その姿勢が重要なのだろう。 如何なる境遇でも期待以上の成果を果たすアイガー氏の姿勢を真似したい。

2022/05/03

[Book Lover Mr.Garakuta]

図書館本:紆余曲折のビジネスライフに感動。

2021/03/21