NO HARD WORK!―無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方

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NO HARD WORK!―無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152098337
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

出版社内容情報

狂ったように働いても成果は出ない――世界各国で支持され続けるソフトウェア開発会社ベースキャンプの経営者コンビの超真っ当仕事論オフィスでの深夜残業、終わりのない会議、日曜午後の仕事メール、チャットの応酬……本気で成果を出したいなら、そんなものはみんないらない! 世界各国で支持され続けるソフトウェア開発会社ベースキャンプの経営者コンビが語る、シンプルで超真っ当な仕事論

ジェイソン・フリード[フリード ジェイソン]
著・文・その他

デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン[ハンソン デイヴィッド ハイネマイヤー]
著・文・その他

久保 美代子[クボ ミヨコ]
翻訳

内容説明

多くの時間をかけ、誰よりもたくさんの仕事をこなすことが美徳とされた時代は過ぎ去った…はずなのに、なぜか長時間労働を続け、大量のメールやチャットにいら立ち、慢性的な寝不足を抱えて働く私たち。あらゆる企業の従業員、関連業者、個人事業主が、同じように自分を追い立てている。でも、生産性を高めるための答えは、働く時間を増やすことじゃないはずだ。そろそろ、「クレイジー」に頑張るのをやめて、「穏やか」に働くことを称えよう。ベストセラー『小さなチーム、大きな仕事』、『強いチームはオフィスを捨てる』を世に送り、世界的なソフトウェア開発会社「ベースキャンプ」を経営する2人が、自ら実践し、育んできた穏やかな働き方の極意を明かす。業界や会社の規模を問わず、どんな働き手やマネジャーも実践できるヒントが満載。シンプルで超まっとうな仕事論。

目次

はじめに
大志は抑えて
自分の時間を大切に
組織文化を育てる
プロセスを解体する
ビジネスに力を入れる
おわりに

著者等紹介

フリード,ジェイソン[フリード,ジェイソン] [Fried,Jason]
世界的に著名なソフトウェア開発会社「ベースキャンプ」の共同創設者兼CEO(2014年に「37シグナルズ」から社名変更)。1999年に会社を立ちあげて以来、毎年利益を出し続けている

ハンソン,デイヴィッド・ハイネマイヤー[ハンソン,デイヴィッドハイネマイヤー] [Hansson,David Heinemeier]
「ベースキャンプ」の共同創設者で“ニューヨーク・タイムズ”ベストセラー『小さなチーム、大きな仕事』、『強いチームはオフィスを捨てる』の共著者。ソフトウェアのツールキットRuby on Railsの作成者。Ruby on Railsはツイッター、Shopify、GitHub、Airbnb、Squareなど100万を超えるウェブ・アプリケーションに使用されている。デンマーク出身で、2005年にシカゴに移住

久保美代子[クボミヨコ]
翻訳者。大阪外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

82
「Ruby on Railsのひと」が書いたビジネス自己啓発書。スタートアップの会社をはじめたけど、何かの理由で煮詰まってしまった人向け。と言っても具体的な方策が特別に書かれているわけではない。読んでギスギスした心が和めばそれで良いと思う。読んでも心が和まない、もしくはいっそう不安をかき立てられるという人は、勇気を持って仕事場から逃げ出し、休職することが具体的な手段になるかもしれない。それでも焦燥感にかられる場合は、心療内科を受診することをおすすめする。2019/03/23

よっち

33
そんな時代は過ぎ去ったはずなのに、長時間労働を続け、大量のメールやチャットにいら立ち、慢性的な寝不足を抱えて働く人たち。そんな人たちに向けて「クレイジー」に頑張るのをやめて「穏やかに」働くことを説く著者。頭では分かっていても何となくそうしてしまうことに対してそれでいいのか、本当に必要なのか、どうするのがいいのか、シンプルに向き合ってもう一度考えてみるきっかけを与えてくれる一冊ですね。きちんと本質を見極めて優先順位をつけたり大切にすることや、仕事のしやすさとは何かのヒントを教えてもらったような気がしました。2019/02/27

hippos

21
無償の休日出勤に徹夜まで。この本読んで、ホント働き方を考え直したいよ。こんな考え方の会社が増えれば素敵だけれどなぁ。(少なくとも僕の)現実とはほど遠い。2019/10/05

masabi

17
【概要】穏やかな会社という企業文化を培った筆者による組織論。【感想】筆者は無理な目標と会議や質問といった個人の集中力を削ぐ要素を徹底的に削ることで穏やかさを実現した。面白いのは製品に改良を加えるように会社自体も幾度もバージョンアップを図ることだ。壮大な目標を掲げる、ボーナスを支給するなどの一般的な企業では当然のものも自社にはそぐわないとして撤回している。そんな試行錯誤の末の枠組みだけあって話を聞く限りだと穏やかに労働と私生活を両立できそうである。 別の著書も読んでみたい。2020/03/15

太田青磁

16
生産性を上げるのではなく、無駄をなくすこと・ほぼ全ての目標は、目標を立てなければならないと理由で無理に設定されたものだ・リラックスして長く続けられるペースで働く・金曜の5時までで終わらなければ、月曜の朝9時からまた再開すればいい・他人の時間を借りるには面倒な作業が必要であるべきだ・職場をオフィスと考えるのではなく、静かで平穏な図書館のように考える・主にメールを使い、チャットの使用は時々くらいにとどめること・新しいものは新しい顧客に売り、これまでの顧客には既に使っているものを使い続けられるようにすること2020/01/10

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