出版社内容情報
重力波、ダークエネルギー、系外惑星探し……宇宙物理を巡る報道が面白いいま、宇宙を十分に楽しむには道案内がほしい。人気のTVシリーズ《コスモス》司会を務める天体物理学者のタイソン先生が、自作の宇宙物理エッセイを選りに選って作った「宇宙の歩き方」!
ニール・ドグラース・タイソン[タイソン ニール ドグラース]
著・文・その他
田沢 恭子[タザワ キョウコ]
翻訳
渡部 潤一[ワタナベ ジュンイチ]
監修
内容説明
見上げた星空の向こうには何かあるのかと、ふと気になることがある。火星や土星、小惑星を探る探査機の活躍、重力波検出、太陽系外に惑星発見などなど、科学報道も盛り上がっている。だが私たちはみな忙しい。ゆっくり空の高みに思いを馳せる余裕もないし、そもそもそうした報道のどこがどうすごいのかだって、よくわからないのだ。そんな時間のないあなたのために、1200万超のツイッターフォロワーをもち、人気TV番組『コスモス:時空と宇宙』のホストでもある世界的に著名な天体物理学者が、宇宙に目を向けることの面白さを知るのに必須の事柄を選びぬいて解説する、コンパクトな本をつくった。宇宙のかたちやなりたち、ビッグバンからダークエネルギーの謎までの基礎知識が、最短・最速でしっかり身につく入門書、待望の邦訳。
目次
最も壮大な物語
天上と同じく地上でも
光あれ
銀河のあいだで
ダークマター
ダークエネルギー
周期表の宇宙
球形であること
見えない光
惑星のあいだに〔ほか〕
著者等紹介
タイソン,ニール・ドグラース[タイソン,ニールドグラース] [Tyson,Neil deGrasse]
アメリカ自然史博物館の天体物理学者、世界的に有名なニューヨークのヘイデン・プラネタリウムの館長であり、『スター・トーク』『コスモス:時空と宇宙』などラジオ/テレビ番組のホストとしても著名
渡部潤一[ワタナベジュンイチ]
1960年生。国立天文台教授・副台長、総合研究大学院大学教授。理学博士。専門は太陽系小天体の観測的研究。天文学のアウトリーチ活動にも尽力する
田沢恭子[タザワキョウコ]
翻訳家。1970年生。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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