ささやかな知のロウソク―ドーキンス自伝〈2〉科学に捧げた半生

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ささやかな知のロウソク―ドーキンス自伝〈2〉科学に捧げた半生

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  • サイズ B6判/ページ数 608p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152096715
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0045

出版社内容情報

『利己的な遺伝子』で生物学者として世界的な盛名を得たのち、無二の科学啓蒙書の書き手としても頭角を現し、『神は妄想である』でまたしても世界を震撼させた著者が、現在に至る波瀾に満ちた歩みをテーマごとに回想、自作へのコメントも収めた待望の自伝完結篇。

リチャード・ドーキンス[ドーキンス リチャード]

垂水 雄二[タルミ ユウジ]

内容説明

『延長された表現型』から『神は妄想である』まで、話題作の意図と裏話を本人が詳細に語る解説、クリスマス講演「日本出張版」のエピソードや、ダイオウイカを見にお忍びで来日したときのエピソードなど、ファン必読の自伝完結篇。

目次

ある祝宴での回想
大学教師のつとめ
ジャングルの教え
怠け者よ、アナバチのところへ行け―進化経済学
学会巡礼の物語
クリスマス講演
至福の島
出版社を得るものは恵みを得る
テレビの裏側
ディベートと出会い
シモニー教授職
編まれた本の糸を解きほぐす
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著者等紹介

ドーキンス,リチャード[ドーキンス,リチャード] [Dawkins,Richard]
1941年、ナイロビ生まれ。オックスフォード大学にてノーベル賞学者ニコ・ティンバーゲンのもとで学ぶ。その後、カリフォルニア大学バークレー校を経てオックスフォード大学レクチャラー。動物行動研究グループのリーダーの一人として活躍。2008年まで「科学的精神普及のための寄付講座」初代教授をつとめた。王立協会フェロー、王立文学協会フェロー

垂水雄二[タルミユウジ]
1942年大阪生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て、1999年よりフリージャーナリストとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

36
自伝の続巻に当たるが、いわゆる自伝風じゃなく、彼のこれまでの著作や思想の歩みを、その形成過程を自ら解き明かすといった本。訳者も描いているが、世界のとびきりの一流の科学者の交流の華麗さが眩いほど。吾輩としては、哲学者として一番畏敬の念を抱いている、ダニエル・デネットをその交流の輪の中心に置いていることに一層の信頼感を抱かせる。2019/09/08

kentake

2
生物の進化を、遺伝子の突然変異と自然淘汰により説明するダーウィン主義の泰斗である科学者リチャード・ドーキンスが、1976年に「利己的な遺伝子」を発表して以降、現在に至るまでの様々な活動を綴った自伝。 万物の創造主としての神の存在を否定したことに伴う様々な論争や、テレビ番組の製作過程で生じた様々な出来事が個人的なエピソードを交えて回想されており面白い。特に最終章では、これまでの著作の内容に触れつつ、自らの考え方が改めて解説されており、ここだけ読んでも面白い。2017/05/26

K

1
なぜか一巻より日本語が読みやすかった。キリスト教文化圏で、無神論者であることを公言して生きるって、たとえダーウィン主義者の科学者であっても大変なことだし、いやむしろそういう立場にあるからこそ聖書原理主義者に悪用されやすいのだなと感じた。彼が立ち上げたシモニー講演の演者のラインアップがすごい。前妻と今の奥さんが、前妻の病気を機に友情を結んだという話も印象的。2017/04/26

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