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月曜日のリスはさびしい〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 571p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152092731
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

事件の記憶に苦しむジョゼフィーヌ。そんなとき拾ったある日記に励まされるのだが……。フランス人女性が熱狂した三部作、最終巻登場

内容説明

ベストセラー作家となったジョゼフィーヌ(ジョー)だが、過去のつらい思い出にとらわれ、前向きになれずにいた。ある日、ジョーはマンションのごみ置き場でノートを見つける。そのなかには、ある一人の青年が映画スターと親しくなっていく様子が、瑞々しい文章でつづられていた。ジョーはその日記に心を打たれ…フランスでシリーズ累計400万部突破。個性豊かな登場人物を描き出したミリオンセラー、シリーズ完結の第三弾が登場。

著者等紹介

パンコール,カトリーヌ[パンコール,カトリーヌ][Pancol,Katherine]
モロッコのカサブランカに生まれ、4歳のときフランスに帰国。大学卒業後は語学教師を経てジャーナリストとなる。1979年に初の小説Moi d’abordを発表。その後、ニューヨークに渡り、コロンビア大学でクリエイティヴ・ライティングを学ぶ。2006年に刊行された三部作の第一巻『ワニの黄色い目』はたちまちベストセラーとなった。2008年に刊行された第二巻『カメのスローワルツ』(以上早川書房刊)も、第三巻『月曜日のリスはさびしい』とともにフランス人女性に熱狂的な支持を受けている

高野優[タカノユウ]
1954年生、早稲田大学政治経済学部卒、高野優フランス語翻訳教室主宰、フランス語翻訳家

臼井美子[ウスイヨシコ]
大阪大学文学部卒、フランス語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

5
3部作の前2部を読んだから、どうなのかしらと借りてきた本。第1部は面白かった。第2部は少々落ちた。この本となると、少々食傷気味に流し読み。エピソードの山は前作と同じだけど、同じパターンが続く分、疲れます。でも、ここまで読んだのだから、下巻も借りてくることになると思う。それにしても疲れる本です。困ったものだ。2013/02/02

umeko

4
恋の行方や仕事や人生の選択と、目が離せない展開に瞬く間に上巻を読了してしまいました。いよいよ物語りは完結してしまうのですね。ああ、読み終わるのが勿体無い!2012/03/28

わんこのしっぽ

2
強烈な敵役が退場してしまい、ちょっと寂しい展開。その代わり、娘二人の話がページの多くを割いています。最後の下巻はどうなるのでしょうか?2012/03/10

千匹のひつじ

1
前作以上に登場人物の心理描写が多い気がしました。ジョー、オルタンス、ゾエ…みんな立ち止まって悩んでいた。心のつぶやきで一人一人の現状を表して、ストーリーが進んでいる。作者のうまさを感じました。でも、ジョーを好きだと思いながら、別の女性と同衾するフィリップが嫌いになりました。2018/04/08

Katsuo Aiba

1
パリとロンドンが物語の舞台。若い人の道を開いて行こうとする生き方がとても面白く描かれている。2017/03/02

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