嘘発見器よ永遠なれ―「正義の機械」に取り憑かれた人々

嘘発見器よ永遠なれ―「正義の機械」に取り憑かれた人々

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  • サイズ A5判/ページ数 410p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784152089168
  • NDC分類 317.75
  • Cコード C0022

内容説明

アメリカの強迫観念としての嘘発見器。不正のない尋問手段として生まれた嘘発見器は、なぜアメリカでしか用いられていないのか。発明者をめぐる葛藤のドラマと知られざる技術史とで織り上げる、稀有なノンフィクション大作。

目次

第1部 太平洋のアテネ(「こそ泥女子大生、科学の力で御用に」;都市の浄化;心の窓 ほか)
第2部 真実がシカゴに来たれば(臨床材料の町;機械対機械;試行錯誤 ほか)
第3部 真実、正義、アメリカの嘘発見器(曲線美と筋肉の嘘発見器;核の嘘;赤とラベンダーの恐怖 ほか)

著者等紹介

オールダー,ケン[オールダー,ケン][Alder,Ken]
ハーヴァード大学で物理学を学び、歴史学の博士号を取得。ノースウェスタン大学で歴史を講じる。Engineering the Revolutionで1998年、科学技術史を扱った書籍を対象とするデクスター賞を受賞。ベストセラーとなった『万物の尺度を求めて』(早川書房刊)ではともに科学史を扱った書籍を対象とするデイヴィス賞、ディングル賞を受賞している

青木創[アオキハジメ]
1973年生。東京大学教養学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mits

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嘘発見器の発明と普及にまつわることを群像劇風に。ドラマに興味が無い人は「おわりに」と「訳者あとがき」だけ読めばよい。2008/10/10

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