目次
発表!ベストSF2007 国内篇・海外篇(ベスト20作品ガイド;伊藤計劃×円城塔「装飾と構造で乗り切る終末」;最相葉月「SF草創期を支えた人々―矢野徹と福島正実を中心に」 ほか)
サブジャンル別ベスト10&総括(ライトノベルSF;伝奇アクション&異世界ファンタジイ;国内・海外ファンタジイ ほか)
特別企画 SF最新スタンダード200徹底紹介(チバ・シティの現在―ポスト・サイバーパンク;科学+文学≦SF―ハードSF、理系小説;未知とのランデヴー―ファーストコンタクト、侵略SF ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キョウラン
9
読みどころは1位を取った「虐殺器官」の伊藤計劃と2位の「Self-Reference ENGINE」の円城塔とのインタヴューであろう。小松左京賞の最終候補作の2つが2007年のベストSF1、2位を飾ったとき小松左京どう思ったんだろう……と思うと胸が熱くなるな。あとは海外SF座談会で林氏の「中間のメインストリームのあたりが充実してくれたら文句はないと思います」っていうのは気になった。海外SF中間のメインストリームっていうとケリー・リンクあたりか。あれはわけわからんもんなあ……。でも他のも読んでみたいな。2012/08/05
あさひ
2
最新スタンダード200を読み切りたい!2012/04/08
山田太郎
2
あんまりSF詳しくないので、多少時間たっても役に立つなこの本は。2011/01/17
いちはじめ
2
2007年のベストSFアンケート集計の他、1987年〜2006年に刊行された作品を対象とした「SF最新スタンダード200徹底紹介」などもあり、興味深い。細かいことをいいだすと、いろいろとツッコミどころはあるけれど、ま、いいか。2008/02/13
himajin12
1
伊藤計劃と円城塔の対談は貴重2010/01/31