内容説明
本書では、世の中で当たり前だと思われていることが、いかに真実と異なっているかを紹介しています。１項目につき２ページずつ掲載されているので、どこからでも読むことができます。各項目のおもしろさや意外さをイラストで示してあります。
目次
われわれの鼻の穴は、２つである。
世界でもっとも降水量が少ないのは、暑くて乾燥した大砂漠である。
人類が知るかぎり、エベレストは最高峰である。
地球上でいちばん高い山はエベレストである。
クジラに飲みこまれ、その後助けられた人がいる。
いちばん大きな卵を産む鳥はダチョウである。
ニワトリは首を落とすと、死ぬ。
金魚の記憶は３秒しかもたない。
人類にとって、もっとも危険な生き物は、猛獣である。
レミングは、仲間が増えすぎると海に飛びこんで集団自殺をはかる。〔ほか〕
著者等紹介
ロイド，ジョン［ロイド，ジョン］［Ｌｌｏｙｄ，Ｊｏｈｎ］
“ＱＩ”の創設者であり、テレビ番組のプロデューサー。コメディやクイズ番組が専門
ミッチンソン，ジョン［ミッチンソン，ジョン］［Ｍｉｔｃｈｉｎｓｏｎ，Ｊｏｈｎ］
“ＱＩ”のディレクター
熊谷淳子［クマガイジュンコ］
大阪教育大学の言語障害児教育教員養成課程を卒業後、コロラド大学修士課程でオージオロジーを修める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ake7🍀 ゆるんだ人からうまくいく
6
積読本消化。常識で凝り固まった脳をゲシュタルト崩壊させよう、の類の本ではなく、常識とされている100の事柄が、じつは思い込みや誤解から来る固定観念で、間違ったものである、という事が事実として羅列されている。その中のひとつ、2030年の予測は、やはり単なるひとつのデータを基にした予測に過ぎないだろう。今もってそのような事にはなっていないので。2022/02/13
ぬらりひょん
4
レビューを書くのを忘れたまま返却してしまった。ん〜、あんまり面白くなかったんだよね。2022/04/20
sababanana
2
今週の病院暇つぶし図書館本。2016/07/02
猫耳ありす
2
心底どうでもいいのから、凄いものまでありとあらゆる常識が破壊されました。個人的にはカメレオンとネコ、牛、バナナ、シンデレラの靴の話が面白かったですｗ2014/08/08
ひろつそ
2
定番雑学が実は違っているという内容で、なかなか為になった。闘牛士のマントのひらひら動くのに牛が反応するのは知っていたけれど、赤色は観客の為だったとは。興奮させられていたのは人間だったのかｗ2014/02/06
