内容説明
「いま使ってる手帳、本当に使えてるかな?」「おしゃれなノートを買ったけど、使うのもったいないな」「紙のアドレス帳がいいのかな、それともパソコンに入れちゃったほうがいいのかな」なんて悩んでいる人、必読!自分にあったノートを選べば仕事もプライベートも充実!文房具を使いこなす「楽しさ」を提案する。
目次
第1部 ノート篇(ノートと生活の深いかかわり;「ロディア」からはじめよう;ノートには「つながり」が大切 ほか)
第2部 手帳篇(手帳と気軽につきあう;まだまだ人気、バインダー手帳;心をつかむダイアリー「クオバディス」 ほか)
第3部 応用篇(気持ちの良いA4サイズを取り入れる;電子ツールとの華麗な連携プレー)
著者等紹介
和田哲哉[ワダテツヤ]
和田電機株式会社代表取締役社長。1964年東京生まれ。日本大学理工学部機械工学科卒業。メーカー勤務を経て、家業の電機工場を継ぐ。幼少の頃から文房具が好きで、1997年4月には個人のウェブサイト「ステーショナリープログラム」を開設。サイト読者の意見も集めながら、洋の東西を問わず機能とデザインに優れた文房具を紹介し、ユーザーの立場からその使いこなし方法を提案している。1999年には、一部の文房具が地方などでは手に入りにくいというユーザーの声を反映して、文房具を販売するサイト「信頼文具舗」を開設。以来、手軽な趣味としての文房具の普及に努めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
獺祭魚の食客@鯨鯢
23
全ての道具は「機能」と「こだわり」により構成されると考えます。 自動車が人や物を運ぶ道具として発明後、デザインと機能(スピード)とが交互に進化し、現在はデザインに比重が移っています。(mini cooperの人気振り) 文房具も「文字を記録できれば足りる」機能本位派と「もっと美しく…」というデザイン本位派とに分れます。 こだわりは「趣味」という言葉でも表現できると思います。 日本人は道具を進化させる名人です。例えば刀にも日本刀という機能に「こころ」というこだわり(精神)を付加しました。2019/03/16
KAZOO
13
筆記具編につづくノート・手帳編です。様々な商品を紹介してくれて見ているだけでも目移りがします。私なども何度も試してみていつも長続きがしない状態です。手帳もほかのところで書きましたが、超整理手帳が簡便でいいです。ノートも様々なものを試しましたが、1冊に(A4版)に何でも書くのが一番だと思いました。樋口さんのマラソンシステムなども試しましたが、何十年の経験からするとA4版ノートで十分です。このような本はいい本であるとともに目の毒です。2014/02/26
らじこ
8
ビジネス的に役立つ内容ではないけど、文房具を楽しむための隠し味を紹介していくような本だった。こんな使い方があったのかー…なんていう発見があったらもっと面白かったかもしれない。文房具を自分らしく使いこなしたい、いろいろな文房具を楽しみたい、自分に合った文房具を探したいという人には役立つ内容が満載だ。著者が文房具に愛を込めて楽しみながら活用しているのが伝わってくるので、紹介されるアイデアや文房具が楽しそうに見え、自分も使用してみたくなった。2013/07/29
涼
6
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2004/08/post_38.html2017/06/26
ねこきのこ🧠マーチダ教
6
楽しく読めました。ノートや手帳の使い方を改めて考えようと思います。文房具好きにはたまらない本です。うふふ。2014/12/29