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シャッター・アイランド

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152085337
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

ボストン沖のシャッター島に、アッシュクリフ病院という、精神を病んだ犯罪者のための病院があった。1954年、そこで一人の女性患者が行方不明になり、捜査のために連邦保安官のテディ・ダニエルズと、相棒のチャック・オールが派遣された。行方不明になった女性患者は、鍵のかかった病室から抜け出し、誰にも見られずに姿を消したのだという。そして、病室には「4の法則」という謎のメッセージが残されていた。実はテディには、島へ来る別の重要な目的があった。彼のアパートメントに火をつけて妻のドロレスを殺した男がこの病院に収容されていることを知り、彼を捜し出そうと考えていたのだ。病院側のよそよそしい態度にあいながらも、嵐が接近する中、テディはチャックとともに捜査を進めるが、謎のメッセージがさらに発見され、次々と不可思議な出来事が起きる。そして、ついに想像を絶する真相が明らかに!ミステリ界の話題を独占した傑作『ミスティック・リバー』の著者が、大胆な仕掛けで新境地を切り拓く最新作。

著者等紹介

ルヘイン,デニス[ルヘイン,デニス][Lehane,Dennis]
マサチューセッツ州のドーチェスターに生まれる。1994年に『スコッチに涙を託して』で作家デビューし、シェイマス賞の最優秀新人賞を受賞した。その後、同作に登場した私立探偵パトリックとアンジーのコンビを主人公にしたシリーズ作品を4作発表、2001年に刊行したノンシリーズの『ミスティック・リバー』はアンソニー賞の最優秀長篇賞を受賞し、クリント・イーストウッド監督で映画化された

加賀山卓朗[カガヤマタクロウ]
1962年生、1985年東京大学法学部卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さお

9
読了2016/03/25

pitt

8
おもしろかった。映画をみたい。読み進める中で、ほんの少しの違和感を感じるところが多々あったが最後にやっとすっきりした。もう一度読み返してさらにすっきりしたい。2020/08/04

ほたぴん

7
映画を観てから読んだので、映画で?だったところがよくわかった。2010/05/05

寧々子

7
映画の宣伝の映像とキャッチコピーの謎に惹かれて読んでみました。 どんでん返しが最後に待っているのはわかってたけど、結末を読んで衝撃を受けるより切なくなるとは思わなかった。。。2010/04/27

I am

6
一気読み。なるほど面白かった・・・。映画化されたってこと以外は何の情報もなかったので、途中までは正直「これなんで映画化されたの?」っておもって油断してた。面白かったなあ。。映画だったら色々気付いて面白くないかもしれないから小説で読んでよかった!デニス・ルヘインはミスティックリバー以来だけどどっちも残酷で重苦しくてそれがイイ(^ω^)2011/06/24

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