20世紀冒険小説読本 日本篇

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 515p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152082770
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

疾風怒濤20世紀。戦争、侵略、革命の世紀を日本の冒険作家はどう描いたか。小説より面白い待望の大著完成。

目次

ロシア革命前夜
朝鮮併合
ロシア革命と内戦
上海―一九二〇年代
張作霖爆殺
満州事変前夜
一九三〇年上海
傀儡国家“満州国”誕生
“東洋のマタ・ハリ”川島芳子
阿片と謀略〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

i-miya

43
2013.10.14(つづき)井家上隆幸著。 2013.10.14 (P057) 弾圧にさらされていた中国共産党は李立三をリーダーとして勢力挽回に乗り出す、長沙を占領、満州に省委員会を設け民衆に反日運動を呼びかけ激化。 注5)李立三=1899湖南省生まれ、1919、フランス留学、1921、リヨン中仏大学奪回闘争を指導して強制送還、中国共産党入党、江西省炭坑労働者組織、1922.09、スト突入、成功、1925、日系紡績企業内外棉スト指導、成功、上海総工会組織、2013/10/14

i-miya

41
2013.06.12(つづき)井家上隆幸著。 2013.06.09 (P052) +「済南事件」は『日中戦争Ⅰ』に詳しい。 奉天では河本が“張作霖爆殺”を実行に移そうとしている。 +1945.05、吉田茂、近衛文麿の上表文問題で東京憲兵隊に逮捕。 6. 満州事変前夜-日下圭介『61年目の謀殺』、大野靖子『流れてやまず/長流不息』。 中国公使、佐分利貞男。 松本清張、「佐分利公使の怪死」(『昭和史発掘3』)。 2013/06/12

i-miya

39
2013.03.28(つづき)井家上隆幸著。 2013.03.28 この一夕会、T10(1921)10月、南ドイツ、バーデンバーデンで、永田鉄山、岡村寧次、小畑敏四郎の三少佐が集まり会合、陸軍改造、日本改造を話す。 その流れで1929に結成。 満州-華北間で、日本の支持を得た、張作霖(奉天系軍閥ドン)が支配。 華南は、共産党と合作した国民党左派が、武漢政府を掌握。 2013/03/28

i-miya

30
2013.01.13(つづき)井家上隆幸著。 2013.01.13 1926、北伐開始。 1927。 1928、北伐再開。日本共産党検挙(三・一五事件)/特高設置。 時の流れは、(1)権力を握った一握りの者たちと、圧倒的多数の民衆、(2)外国の侵略を無限に許す者と闘う者との乖離をますますあからさまにし、杜月笙(註11)率いる青ぱんの一味を実行部隊として、左派や労働者を弾圧する四・一二クーデター。 その後、国民政府が財閥や外国、青ぱんと結託して、牛耳っている上海がますます魔都的色合いを濃くする。  2013/01/13

i-miya

28
2013.09.08(つづき)井家上隆幸著。 2013.09.08 (満州事変前夜、つづき) 日下圭介『61年目の謀殺』、大野靖子『流れてやまず/長流不息』 欧州に外遊していた汪精衛は北平で新たな国民政府組織をすると声明するが、張学良が蒋介石支持するにおよび、6か月にわたる内戦は収束した。 蒋介石は国民政府主席等についた。 一方、弾圧にさらされていた中国共産党は、李立三をリーダーとして勢力挽回に乗り出した。  2013/09/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/285533
  • ご注意事項

最近チェックした商品