二重らせんの私―生命科学者の生まれるまで

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二重らせんの私―生命科学者の生まれるまで

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152079862
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0045

内容説明

研究者の卵として、一流の科学者に囲まれ、科学の進展とともに歩んだ日々。生命科学者柳沢桂子が自らの成長の跡をたどりながら「DNAとは何か」を説き、生命の意味を問いかける生命科学入門。

目次

いのちのざわめき
科学にあこがれて
生命科学の道へ
育まれる心
知を愛する人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっきー

22
⭐3 「意識の進化とDNA」が面白かったので読む、若い時に著者のコロンビア大学院留学みたいに寝食を忘れて勉強すればよかったかなと半分後悔だ、また高校生の頃に読めば刺激されて留学とか考えたかもしれない、こんな本を高校生に読ませればいいと思ったし図書館本なのだが書庫にしまっているのは悲しいくらいの良い本だ、気分が下がっている時にこんな自伝的な本は気分が上がる効能があるかな、著者を気に入ったので次は「いのちとはなにか」だ2021/11/14

mocamoca

0
父の影響もあり、生き物に強い好奇心を持った子ども時代。 お茶の水女子大学から名門コロンビア大学大学院に進学。 そこで、素晴らしい教授陣や仲間に囲まれ、さらにはニューヨークで最高の芸術に触れながら過ごす毎日が羨ましい限りです。 分子生物学興隆期の様子もわかりやすく読めます。大満足。2015/11/09

ぱ・せり

0
新聞の書評を読んで、図書館で借りた本。大腸菌の実験のシーンには心地よい眠りを誘われたけど、あとは興味深く読んだ(^-^)過ぎてきた時代と進歩と生き方と。最後の章には、たくさん考えさせられた♪2012/12/30

まりこ

0
DNA、アミノ酸、たんぱく質と、ちょっと分からない部分もあるが、面白い。 頭のいい人に感心、面白い。2012/12/19

polygoodman

0
分子生物学黎明期の興奮を、その中心地ニューヨークで若き日を過ごした研究者が自伝と絡めて綴る。科学も美術や芸術に通ずる点があるという事を、その感性と文体で証明したかのような美しいエッセイ。2009/12/07

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