内容説明
ダーウィンの理論は本当に正しかったのか？現代最高の進化学者グールドが、画期的な視点から生物学最大の謎に挑む。
目次
第１部 動物界と例外（フラミンゴの微笑；…そして翅だけが残った；性と体格；つながって生きる；もっとも巧妙なパラドックス）
第２部 理論と認知（アダムのへそ；ノアの冷凍；まちがった前提、良い科学；隠喩が欠けていた）
第３部 分類学の重要性（蜂と白人；作品１００番；人種の平等は歴史上の偶然的な事実である；５の法則）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lovekorea
1
専門的で少々難解な箇所があったものの、ところどころではぐっと引き込まれるほどエキサイティングな論旨が展開されており、引き続き下巻も読む進むことに。 世間の人が言う『生物学的に』がいかに表面的で、全然生物学的では無いのかがよくわかりますわ(￣▽￣)2017/12/13
