内容説明
世界１７カ国で大ベストセラー。車椅子の天才科学者ホーキング、宇宙創成の謎に挑む。
目次
私たちの宇宙像
空間と時間
膨張する宇宙
不確定性原理
素粒子と自然界の力
ブラックホール
ブラックホールはそれほど黒くない
宇宙の起源と運命
時間の矢
物理学の統合
結論―人間の理性の勝利
アルベルト・アインシュタイン
ガリレオ・ガリレイ
アイザック・ニュートン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トムトム
39
昔読んだ時には、チンプンカンプン。ちょっと宇宙の事分かってきたので読み直してみたら、回りくどい表現が多くてやっぱり分かりにくい。編集者さんが「ここ、分からない」とダメ出しした箇所を、全部書き直したのだろうと思います。宇宙や量子論を理解するには、分からないなりにたくさんの本に目を通す事だと思います。この本は初めての人には分かりにくい。ちょっと理解した人にも、やっぱり分かりにくい(+_+)2021/02/17
吉野ヶ里
32
半分くらい理解ってところ。高校の時サボってたツケを感じた。分かりやすく書かれてるんだろうけどね。面白く読めたが、理解したところもあまり馴染んだ感じがしてないのですぐ忘れちゃうだろう。ただこれから科学の本を読んでく上でフックにはなりそう。ほんとになにも知らんかったわ、って感じで新鮮でした。いつかもっかい帰ってきたい本。その頃には時代遅れの古典かもしれないけども。2016/07/12
山口透析鉄
26
この本は大学生協に注文し、初刷で読みました。後にペーパーバックの原著も読みましたよ。 ホーキング氏の使用している端末に登録されている単語数がそんなに多くない関係もあってか、これ、かなり分かりやすく書かれていましたね。 いわゆるホーキング放射等、も数式は使わずに解説されていますから、ベストセラーになったのも不思議ではないですね。 専門分野はさすがに最初から最後まで鋭かったんですが、それ以外の分野は正直、それほどでもなかったかも知れません。 でも色んな意味で、車椅子の天才科学者に相応しい方でしたね。1989/06/18
Gotoran
24
車椅子の天才の理論物理学者（著者）が、宇宙の不思議（ﾋﾞｯｸﾞﾊﾞﾝからﾌﾞﾗｯｸﾎｰﾙまで）について、現代物理学の諸領域（相対性、不確定性、量子力学他）の歴史を紐解きながら、著者固有の推論・考察が加えられていく。若干の基礎知識を持ってしても内容は難解であったが、著者はまるで現代物理学をベースに宇宙論（ﾋﾞｯｸﾞﾊﾞﾝ､ﾌﾞﾗｯｸﾎｰﾙ､人間原理、時間の矢等々）を哲学しているかのようで、好奇心旺盛に、非常に興味深く読むことができた。また、巻末に、わざわざ、ｱｲﾝｼｭﾀｲﾝ（相対性）､ｶﾞﾘﾚｵ 以下ｺﾒへ2013/01/13
いおむ
23
既読済みです。懐かしいですね。2019/11/21
