ハヤカワ・ミステリ文庫<br> ミレニアム〈1〉ドラゴン・タトゥーの女〈上〉

個数:

ハヤカワ・ミステリ文庫
ミレニアム〈1〉ドラゴン・タトゥーの女〈上〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年04月11日 15時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151792519
  • NDC分類 949.83
  • Cコード C0197

内容説明

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。

著者等紹介

ラーソン,スティーグ[ラーソン,スティーグ][Larsson,Stieg]
1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。パートナーである女性とともに2002年から“ミレニアム・シリーズ”の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。2005年、第一部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第一位になり、三部作合計で破格の部数を記録、社会現象を巻き起こした。2004年11月、心筋梗塞で死去。享年50。

ヘレンハルメ美穂[ヘレンハルメミホ]
国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語、フランス語翻訳家

岩澤雅利[イワサワマサトシ]
東京外国語大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 4件/全4件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

664
『その女アレックス』の感想に、この作品が論究され、こちらの方が上との評価もあったので読んでみることに。ここまでを読み終えた段階では、ミステリーだからといって、この両者を同列に比較するのは無理だということ。例えるならば『アレックス』は100m走。一方のこちらはマラソンだ。まだ序盤が始まったばかり。そもそも35年も前の事件(事件であるかどうかもまだ不明)を追うという悠長さ。目につくランナーはミカエルとリスベット及びその他。最初はスローペースだったが、しだいにスピードを上げてきた。今後への期待は大いに高まる。 2015/05/25

Kircheis

622
★★★★☆ 北欧ミステリブームの嚆矢となった作品。 孤島ものでもあり、呪われた一族ものでもあり、現代風サスペンスでもある。 登場人物が非常に多く、いちいち調べながら読んでいたので時間かかったが流石に面白い。上巻の時点では謎解きは何ら進展していないため、下巻での怒涛の解決編とカタルシスが楽しみ。2024/03/01

ヴェルナーの日記

408
ミステリーやサスペンスといえば、今まで国内において英国・米国・日本の著作が主流を占めていたが、聞きなれぬスウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの名で2008年に単行本の発刊。各種メディア化され派手に日本デビューしたが、作者が死亡していたという2重の衝撃を受けた。だが人気は衰えずハリウッドで映画化され、第84回アカデミー賞で編集賞を受賞。今や北欧ミステリーというカテゴリーが出来たくらいだ。”ミレニアム”シリーズは、ラーソンが手掛けた作品として3作品。本書は第1作『ドラゴン・タトゥーの女』の上巻にあたる。2016/08/24

遥かなる想い

380
全世界で6000万部売れて2009年ミステリ1位の本書が文庫化されたので早速購入。まずヘンリック一族の人数が多すぎて正直絞りきれていない。ミカエルとリスベットを並行的に描きながら両者の出会いまでの序章という感じか。リスベットは魅力的。モデルは「長靴下のピッピ」らしいが、それもいかにもスウェーデン的か。 (2010年このミス海外第2位)2011/09/19

勇波

304
数年振りに海外小説読んでます。名前が長い…、登場人物が多い…。。前半予想以上に悪戦苦闘です。後半物語が動き出しやっとこペースアップ。個性に富んだ登場人物に「全員何者なの?」って感じです。このまま下巻へ。楽しみです★2015/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4091557
  • ご注意事項

最近チェックした商品