内容説明
ケータリングを中心としたイベント企画をするわたしに、ロサンゼルスを訪れた教皇さまの歓迎朝食会というビッグな仕事が舞い込んだ。準備のために昔のレシピを調べていたら殺人を告白するメモを発見し、好奇心に負けて調査をすることに。ちょうどその頃、朝食会の協力者が撮影所の見学中に殺された。犯人はすぐ捕まったけどなんだか不吉な予感…ケータリング探偵マデリンが奮闘する、くいしん坊のためのシリーズ第2弾。
著者等紹介
ファーマー,ジェリリン[ファーマー,ジェリリン][Farmer,Jerrilyn]
イリノイ州生まれ。クイズ番組の製作会社に勤務し、クイズ番組の問題作成で“ケーブルテレビ優秀賞”を受賞した。また、「サタデーナイト・ライブ」などの脚本を手掛ける。そのかたわら、1998年、ケータリング探偵マデリン・シリーズ第一作にあたる『死人主催晩餐会』を発表し、ミステリ作家としてデビュー。同書は、マカヴィティ賞最優秀新人賞を受賞した。二人の息子、夫とともに、南カリフォルニア在住
智田貴子[チダタカコ]
青山学院大学英米文学科卒、英米文学翻訳家
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