ハヤカワ・ミステリ文庫
焦熱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 607p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151733604
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

アレックスは、死体の発見現場にいた。すでに死後数日が経過しており、うだるような夏の暑さで腐敗が進行していた女性の死体には着衣はなく、手足を拘束され、しかも全身に激しい暴力の痕跡が残されていた。やがて、一人また一人と同様の死体が発見され、さらに同一犯によると思われる行方不明者が…犠牲者となる前に彼女を救出しなければ!必死の捜査のすえに犯人の手がかりをつかんだアレックスの身に、死の罠が。

著者等紹介

フェアスタイン,リンダ[フェアスタイン,リンダ][Fairstein,Linda]
マンハッタンの地方検察庁に勤務し、性犯罪訴追課を30年近く指揮してきた辣腕の法律家である。1996年に地方検事補アレックスが活躍するシリーズ第一作『誤殺』で小説家としてデビューし、シリーズ第四作『妄執』ではネロ・ウルフ賞を受賞した。夫とともにマンハッタン在住

飯干京子[イイボシキョウコ]
1964年生、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

24
今回は連続犯ということもあり、いつもよりも犯罪に狂暴性が増している感じがする。そしていつもの小粋なやりとりよりも、真実の追及への執念に焦点があてられていた気がしました。著者自身の正義への信念でしょうか。ただ、どっちつかずなマイクとのふらりふらりとした関係の描写には正直疲れたかなあ。2020/09/25

siva

9
シリーズ物と知らず借りてきたら10作目。時々わかりにくい部分はあったがストーリーそのものには影響なし。 女性検事補を主人公に持ってきたサスペンス、定番と言える展開。 相棒を務める刑事が歴史マニアなところがあり、ニューヨークの歴史など垣間見えて面白いけれど、目新しさはない。 パトリシアコーンウェルらが絶賛とはなっていたものの積極的にシリーズ読もうと思うほどではなかったというのが正直なところ。2015/03/10

ヒサヒサ

0
シリーズ第10作目。まだまだ続くのでしょうか。2010/12/12

くろうさぎ

0
大好きなアレックスのシリーズです。もう10作目だなんて、、、恋人も変わりましたよね。でも、、マイクとはどうなんでしょう??2009/01/24

たかださん

0
ついにアレックス10作目。訳者が変わってどうなるかちょっと心配だったけど、相変わらずおもしろい。お約束的な展開もあって、また~?って思う部分もあるけど、10作ず~っとおもしろい。次作も楽しみ。2009/06/14

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