ハヤカワ文庫<br> 銀行は死体だらけ

ハヤカワ文庫
銀行は死体だらけ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 415p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151001260
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

香港のある銀行で起きた奇怪な事件に黄線街分署のファイファー主任警部らは頭を抱えた。なんと九人の行員全員が死体で発見されたのだ。死因は毒入りシャンパンを飲んだためと判明。盗まれた物はない。乾杯しながら集団自殺したとでもいうのか?他殺だとしても強盗でないなら、一体誰が何のために?二転三転の展開、爆笑エピソード満載の奇天烈ミステリ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青縁眼鏡

2
展開がはちゃめちゃでどこに転ぶのかまったくわからない。暴力的な描写も多い。けれど最後はきちんと謎解きになっている。2022/07/30

けいちゃっぷ

2
中国への返還前の香港警察「黄線街分署」シリーズ。しかし、これが14作目だが他は訳されていないみたい。並行して語られる3つのエピソードそれぞれが面白かったり少しダレたりしたが、事件が収束していく過程は結構緊張しましたね。それに『リメイク』ほどではないが、映画やホームズの台詞などがでてきてニヤニヤしてしまいました(分かるものはね)。それにしても最終章、作者はよほど中国が嫌いなんだな(今はどうか知らんが)。415ページ2009/11/17

kanamori

0
☆☆★2012/02/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/271539
  • ご注意事項