内容説明
「命が危ないんです」サスペンス作家の妻にそういわれて気弱なわたしは尻込みしたが、高額報酬につられて調査を引き受けてしまった。なんでも謎の脅迫電話に悩まされているという。彼女の電話番号を知る人間は限られており、関係者に事情を聞けばすぐ事態は解決するはず。が、事情を聞きにいった相手が絞殺され、死体の手にはわたしの名を書いたメモが…サスペンス嫌いの控えめ探偵にシリーズ最大の危機が訪れる第13作。
著者等紹介
田中一江[タナカカズエ]
東京女子大学文学部卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なおり
1
面白い伏線だった2015/09/22
カン
0
一人称のサスペンス。犯人が唐突すぎ。2015/12/24
のっぱらー
0
気弱な探偵に舞い込んだ高額報酬の依頼。「友達になりたい探偵」シリーズ第13作
ミミクロ
0
探偵モノは退屈させられてきたが、これは読みやすかった。というか探偵が活躍した記憶があまりない。シリーズのネタバレがあったけど、それでもちゃんと一作目から読みたいと思った2012/09/29
負け猫
0
絶体絶命ヘイスティングズ。犯人は全くわからないわ、ハラハラするわで純粋におもしろかった。馬鹿刑事サーマンとのからみにもなんだかニヤリ。2012/04/21