内容説明
誕生してからもうすぐ150年を迎えようとするピカックスの町。平穏な日々の中、クィラランはのんびり新聞コラムを書き上げ、ガールフレンドと楽しいひとときを楽しんでいた。が、そんな時、森で三羽の怪鳥が出現した。そして、ココはドラゴンのような世にもおそろしい唸り声を発し、何かを訴える!それからまもなく男性の死体が発見され…かわいさにますます磨きがかかったシャム猫ココが、事件の真相を明らかにする。
著者等紹介
羽田詩津子[ハタシズコ]
お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mii22.
55
【(^ФωФ^)猫と読書】シャム猫ココシリーズ26作目。2匹のシャム猫ココとヤムヤムと新聞コラムを書きながらのんびり暮らすおじさまクィララン。事件もゆる~く起こるけど、とにかく彼らの自由気ままでのんびりとした日々の描写を愉しむのがこのシリーズ。ネクタイ遊びをするココとヤムヤムとクィラランの様子はまるで目に浮かぶようで愉しい。特殊な能力を持つ賢いココとお気に入りの指ぬきをくわえてクィラランの膝に飛び乗る可愛らしいヤムヤム。飲み物とお菓子を頂きながら側で寝そべる猫を撫でて、くつろぎながら読みたい一冊。2017/02/21
shibatay
3
もはやミステリーかどうかなんて誰も気にしてないw とにかくココとヤムヤム大好き!2006/08/31
くわずいも
1
再読2020/05/23
nono
1
図書館本。シャム猫ココ。2006/06/05
けいちか
1
シリーズももう26作目か。タイトルと内容が合ってない。2007/03/02