内容説明
クィラランは冬を過ごすため、クロゼットが五十もある大きな屋敷にココたちと移り住んだ。ところが、屋敷を所有する名家の老婦人が、カリフォルニアで自殺を遂げたという悲しい知らせが飛びこんできた。いつも快活で人生を楽しんでいた彼女がなぜ自殺を? 折りしも、ムース郡では農夫の失踪事件が起きた直後で、クィラランはふたつの事件の謎を探ることに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
5
わあ、娘が表紙が気に入って借りてきたけれど、長く続くシリーズじゃないですか。コージーミステリーが彼女の好みなようです。まず、最初の本をもう一度借りてからでないと感想が書けないなあ。2015/08/19
寧々子
3
光熱費と除雪費用を惜しんだクィラランが冬の間だけ移り住んだ屋敷は部屋がいっぱい!! さっそくココはアチコチのクロゼットに潜りこんでは色々な物を運び出します~ この行動こそ、実は。。。 疑惑の先が遠かったことから、遠隔操作できる助手を見つけ情報を集め、いつもの通りココとヤムヤムの協力を得て、クィラランは事件の真相にたどり着きます~2008/12/27
くわずいも
2
再読2020/04/05
barcarola
2
いきなり何事かと思わせる冒頭。それから、本作は音楽の話題が多かったのが個人的には嬉しかった。チャイコフスキーの火事の音楽って何だろう。2016/11/20
にゃおん
2
結局、ゲージおばあちゃんの遺産はどうなったのかなぁ? 好青年のジュニア・グッドウィンター君にたくさん入っているといいなぁ。2014/01/13