内容説明
クィラランは、彼の広大な土地のなかにあるりんご貯蔵用納屋を改造して引っ越した。けれど、待ちに待った新居での快適な暮らしも長くは続かなった。新居を訪れた高校の校長が、中庭で射殺体となって発見されたのだ。殺された男は高慢で、町じゅうの人々から嫌われていた。クィラランは、事件のあった晩に見かけた不審な車の行方を追うが…新たな展開でますます目が離せない、人気沸騰のシャム猫ココ・シリーズ第10弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hugo Grove
8
シャム猫たちはますます活躍します。でもそろそろちょっと飽きてきたかな・・・。誰も彼もがクィルより彼のお金を当てにしてるようなのも(近しい友人であっても)鼻につき始めたし。でも読み始めたシリーズは最後まで読まないと気が済まない。次作に期待。2013/04/18
寧々子
3
りんご貯蔵用納屋を改築したクィラランの新居は素敵♪ ココとヤムヤムにとっても理想の家ですよね~ この新居で事件は起きますが、ミステリーの要素はオマケって感じかも。2008/11/27
くわずいも
2
再読。ブラッディマリーを検索。セロリ付きのカクテル…このシリーズを読んでると、お酒も飲みたくなるし、ドーナツも食べたくなる。2020/03/27
康芳英
1
「シャム猫ココシリーズ」十二作目(邦訳としては第十弾)。ようやく作中でも軽く突っ込まれてたけども、クィラランの死神っぷりがまたしても炸裂。自宅で人が二人死ぬわ、遊びに行った先でも一人死ぬわ、ほんと恐ろしい。2014/04/09
けいちか
1
りんご貯蔵用納屋って、読んでるだけだと今一つ分かりにくい。2006/09/07