内容説明
クィラランはもうすぐ父親になる男のようにそわそわしていた。ムース郡で新しい新聞の創刊に携わることになったのだ。しかし、一面を飾るべき記事がない。そこへ銀行家夫妻の殺害の知らせがもたらされた。警察は物盗りの仕業と断定したが、クィラランの口ヒゲがちくちくしはじめ、ココは切手の糊をなめるという奇妙な行動を…猫好き家族はもちろん、そうでない家族をもとりこにする、全米ベストセラーのシリーズ最新刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルクシ・ガイ
3
グルメな猫よのう。キャットフードに口もつけないってんだから。私よりよほどいいものを食べている。2018/01/26
にゃおん
3
やっちまった! 一作飛ばして読んでしまった! なので、どうしてお屋敷が火事になってしまったのか???でした。でも、そんな???があってもお話は面白く読めたからいいけどね。2013/12/03
寧々子
3
相変わらず好き勝手してるようで、重要なヒントを クィラランに的確に与えるココはやっぱりすごいね♪ ヤムヤムも今回はヒントに協力してるし~ けど2匹にトラブルが起きた時のクィラランの心配ぶりに共感!! 猫好きなら絶対に一緒に心配しちゃう~2008/10/19
けいちか
2
ココが人間の言葉を理解しているのかいないのか、いつも不思議。2006/08/25
barcarola
1
ココとヤムヤムがとんでもない災難に……。さて、何冊か読んできたこのシリーズ中では本作が一番面白かった。田舎の雰囲気に加えて冒険・ミステリ部分もしっかりとしている。2016/10/10