ハヤカワ・ミステリ文庫<br> バグダッドの秘密

ハヤカワ・ミステリ文庫
バグダッドの秘密

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  • サイズ 文庫判/ページ数 332p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150700515
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅人(𝒕𝒂𝒃𝒊𝒕𝒐)

11
クリスティーのスリラーは今一つという印象なのだが、中盤以降、ヴィクトリアが誘拐され、「ボクラ(明日)―ボクラ」という言葉を聞き、明日になったら殺されると危機感を感じ脱走を試みて、気がついたら砂漠のど真ん中。そこへ、発掘調査に赴くリチャードという少しいけ好かない青年に出会うのだが、そこからが面白くなって一気読みした。クリスティーの中東への深い思い入れが物語のあちこちに散りばめられている。2023/02/18

nagatori(ちゅり)。

5
『チムニーズ館の秘密』や『秘密機関』や、作家は違うけれどドロシー・ギルマンのおばちゃまシリーズを読んだ時に似た、ハラハラドキドキワクワクな冒険活劇でした。ポアロやミス・マープル等の頭脳派推理と違って、スパイモノは実際にあれこれと動き回るのが楽しいですね。ヴィクトリア、とっても可愛いです!2014/04/07

Jimmy

3
ノンシリーズの中ではなかなかの面白さ。ヒロインが2人で、1人はクリスティお得意のキャラですが、もう1人の存在が新しい。同じノンシリーズでも直前の「死への」がイマイチなのに比べ、今作はプロットがなかなかテンポがあって息をつかせません。ただヒロインが◯◯される辺りはありがちな展開でダレますが、その後が伏線が効いてくる辺りは上手い!2021/02/10

meg

2
訳者あとがきにもあるが、この本は冒険小説だ。 面白かった。2022/10/27

t t

1
再読、所々内容うろ覚え‥主人公はタペンスとキャラがかぶるかな? でも、素直に面白かった。2016/07/05

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