出版社内容情報
大人気コラムニストが最新科学を駆使し、私たちが採る選択の隠れた意味を物語風に描く
内容説明
ハロルドとエリカは出会ってほどなく恋に落ち結婚する。事業の失敗や倦怠期などの危機を乗り越えて歳を重ね、やがて彼らは最期の時を迎える―男女は異性のどこに惹かれるのか?IQが高いと年収も高い?遺伝子と環境、性格を決めるのは?目の前のマシュマロを我慢できた子供の将来は?幸福な人生を歩むために欠かせない人間同士の絆を描いた、あなたの行く手を照らす、全米No.1のベストセラー。
目次
13章 他者との調和―二人の間の境界
14章 合理主義の限界―世の中は感情で動く
15章 科学と知恵―「メティス」という境地
16章 反乱―組織の改革
17章 すれ違い―恋愛から友愛へ
18章 道徳心―無意識の教育
19章 リーダー―選挙の心理学
20章 真の「社会」主義―階層の流動化
21章 新たな学び―過去との対話
22章 人生の意味―最期の時
著者等紹介
ブルックス,デイヴィッド[ブルックス,デイヴィッド] [Brooks,David]
“ニューヨーク・タイムズ”のコラムニスト。毎週2回同紙に掲載される長文コラムは、ポール・クルーグマン、トーマス・フリードマンらと並ぶ人気と影響力を持つ。シカゴ大学卒業後、“ウォール・ストリート・ジャーナル”、“ザ・ウィークリー・スタンダード”、“ニューズウィーク”などの編集に携わり、2003年より現職。PBS、NBC、NPRなどのコメンテーターとしても活躍し、イェール大学でも教鞭を執る。アメリカ芸術科学アカデミー会員
夏目大[ナツメダイ]
翻訳家。翻訳学校フェロー・アカデミー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。