出版社内容情報
御社でもiPodを開発できる! モノづくりの新コンセプト「デザイン思考」を紹介し、導入法を伝授。現場の「教科書」の増補決定版
モノづくりと会社経営の必読の定番書が待望の文庫化。解説:米倉誠一郎(一橋大学教授)
内容説明
「イノベーション」は実は誰でも起こせる。これを商品開発はもちろん、製造、流通過程にまで広げ、さらには企業経営全体を刷新し、魅力溢れる商品を継続的に生み出す組織をつくり上げる。このコンセプトと手法が「デザイン思考」だ。GE、P&G、アップルなど海外の一流企業が続々成果を上げたノウハウの核を第一人者が徹底伝授。日本のモノづくりに革新をもたらした現場の教科書に、新章を増補した決定版。
目次
デザイン思考前史
第1部 デザイン思考で経営する時代(知識から創造性―経営戦略が変わる;デザイン思考の試み―IDEO、Dスクール、そしてiPod)
第2部 デザイン思考の道具箱―創造のプロセスとプラクティス(創造のプロセス―デザイン思考の道具箱;経験の拡大―創造のプラクティス1;プロトタイプ思考―創造のプラクティス2;コラボレーション―創造のプラクティス3;イノベーションを評価する―創造のプロセスの下流)
補論 デザイン思考の未来
著者等紹介
奥出直人[オクデナオヒト]
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)教授。株式会社オプティマ代表取締役。1954年兵庫県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。ジョージ・ワシントン大学アメリカ研究科博士課程修了(Ph.D.)。埼玉大学講師、慶應義塾大学環境情報学部教授などを経て現職。文化人類学、現象学、メディア環境論などの幅広い研究業績を基盤に、21世紀のモノづくりの根幹となるフレームワークを研究・開発。その成果を基に多くの企業にイノベーション・コンサルティングをおこなうとともに、商品開発にも参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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