ハヤカワ文庫<br> マリス博士の奇想天外な人生

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ハヤカワ文庫
マリス博士の奇想天外な人生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 339p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150502904
  • Cコード C0143

内容説明

DNAの断片を増幅するPCRを開発して、93年度のノーベル化学賞に輝いたマリス博士。この世紀の発見はなんと、ドライブ・デート中のひらめきから生まれたものだった!?幼少期から繰り返した危険な実験の数々、LSDのトリップ体験もユーモラスに赤裸々告白。毒グモとの死闘あり、宇宙人との遭遇あり…マリス博士が織りなすなんても楽しい人生に、きっとあなたも魅了されるはず。巻末に著者特別インタビュー掲載。

目次

デートの途中でひらめいた!
ノーベル賞をとる
実験室は私の遊び場
O・J・シンプソン裁判に巻きこまれる
等身大の科学を
テレパシーの使い方
私のLSD体験
私の超常体験
アボガドロ数なんていらない
初の論文が「ネイチャー」に載る〔ほか〕

著者等紹介

マリス,キャリー[マリス,キャリー][Mullis,Kary]
1944年ノース・カロライナ州生まれ。幼い頃に化学の楽しさに目覚め、寛大な母のもと、さまざまなアブない実験を繰り返す。ジョージア工科大学卒業後に就職したシータス社の研究者時代に、PCR(ポメラーゼ連鎖反応)を発明。この業績が認められ、1993年にノーベル化学賞を受賞。無類の女性好きやサーフィン狂としても有名で、各メディアで話題になる。現在は四人目の妻ナンシーとともに、カリフォルニア州ニューポートビーチ在住

福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年生。京都大学卒。ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授を経て、青山学院大学理工学部化学・生命科学科教授。分子細胞生物学専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazuさん

27
型破りなノーベル賞受賞者の自伝。サーファーであり、ドラッグによるトリップも経験している。恋人とのデート中にDNAを増幅するPCR法を着想した。ノーベル賞選考委員会から受賞が決まったとの電話を受けた時に、"もらうよ。もらう!"と答えた。行動は普通とは少し異なるものの、科学研究に対する考え方は真剣。政府の科学政策や製薬企業の体質を痛烈に批判する。内容は素晴らしい。2022/02/06

魚京童!

22
これはまったく典型的な化学者の考え方だ。化学者はつねにこう思ってる。オレたちの方が生化学者より賢い。そして物理学者はこう思ってる。オレたちの方が化学者より賢い。数学者はこう思う。オレたちの方が物理学者より賢い。そして哲学者は、オレたちの方が数学者より賢いと思ってる。しかし、今世紀、哲学者がいったい何をしたというのだろう。2014/09/30

gonta19

17
2010/3/29 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。 2012/6/7~6/16 分子生物学に革命を起こしたPCRを発明したマリス博士の自伝。翻訳者は,「生物と無生物のあいだ」で有名は福岡伸一氏。 変人だとは聴いていたが,ここまで変人とは。まあ,アメリカだから生きていける人なんだろうな。日本にここまで破天荒な人を許す土壌はないだろう。どちらが良いのだろうか。2012/06/16

ロア

14
マリス博士が発明した「PCR検査法」は、いまや新コロ騒動でお馴染みになってしまいました。医療業界や製薬会社がこの検査法を悪用する事を危険視していた博士。講演会では「PCR検査法は感染症の判定には使えない!」と懸命に訴えていました。それなのに…。天真爛漫な性格でサーフィンが大好きだった博士は、2019年の8月に自宅で突然亡くなってしまいました。そしてそのわずか数ヶ月後、武漢で新コロ騒動がスタートしたのです。ウイルスが同定されていないにもかかわらず、塩基配列の300分の1が同じなら新コロ認定という悪どい方法で2020/08/12

もえたく

13
PCR法を開発して、93年度にノーベル化学賞受賞した著者のびっくりするほどぶっ飛んだ自伝。開発の閃きはホンダシビックでのドライブデート中だった。ノーベル賞決定後にサーフィンに行き、その姿で取材を受けた。日本の皇后に向かって「かわい子ちゃん」と挨拶した。LSDでのトリップ体験を告白などなど。若かりし頃からのトンデモナイ言動の数々に驚かされました。異色の偉人伝でした。2020/09/23

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